阪神・坂本、3安打でチームを引っ張り快勝に貢献

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(セ・リーグ、阪神7-1DeNA、16回戦、阪神10勝4敗2分、27日、甲子園)阪神タイガースがDeNAを相手に快勝劇を演じ、その中心となったのは正捕手の坂本誠志郎選手(31)である

坂本はこの試合で先制打を含む3安打を放ち、チームを引っ張った

特に二回の打席では、初対戦の投手・石田裕投手から内角低めの速球をしっかりと捉え、三遊間を抜けるヒットを放ち、先制点を奪った

「(3安打は)年に1回あるかくらいのやつなので、きょう来ていただいた人にはいいものを見せられたと思います」と坂本は試合後にコメントした

彼の活躍は先制打だけに留まらず、三回と六回にも中前打を記録し、今季初の猛打賞を達成

また、2021年以来久々に高橋投手とのバッテリーを組むこととなり、317日ぶりの勝利にも貢献した

試合後のお立ち台では、高橋投手を称え「すんげぇ球をずっと投げていた」と語った

さらに、坂本は試合で使用していたミットにもこだわりを見せた

普段使用する茶色のミットとは異なり、この日は黒の生地に赤いひもが映える特別なミットを使用し、「才木から『赤が入っていてほしい』と要望があったので」とその理由を説明した

今季は才木とのバッテリーとしての出場はわずか2度だが、その限られた機会のために専用ミットを用意し、信頼を集めている

試合終了後、坂本は「(優勝まで)一気にいこうと思っているので、ファンの皆さん、一緒にいきましょう!」と宣言し、虎党の士気を高めた

彼は現在、首位を快走するチームにとって欠かせない存在となっている

坂本の好守両面での活躍が、阪神タイガースの勝利を支えている

阪神タイガースの坂本選手が3安打の活躍を見せ、チームを勝利に導く素晴らしい試合を展開しました。特に先制打の重要性や、捕手としての責任感が伝わる内容でした。同選手の活躍は、チーム全体に好影響を与え、ファンと一緒に優勝を目指す姿勢も印象的です。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球のポジションの一つで、主にバッテリーを組む投手をサポートし、試合をコントロールする役割を担う選手。
  • 猛打賞とは?:同一試合において、3安打以上を記録することを指し、打撃力の高い選手に与えられる称号。
  • バッテリーとは?:野球における投手と捕手のコンビネーションを指し、試合の流れを支配する重要な役割を果たす。

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