新庄監督、ロジンの新型開発を求める

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新庄監督、白い粉が出ないロジンの開発を提案

日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53)が28日、自身のインスタグラムにて、投手が滑り止めとして使用する「ロジン」に関する問題を提起した

ロジンは主にピッチャーが手の平に付けて使用する粉であり、投球時のグリップを向上させる役目を担っている

しかし、問題として指摘されているのは、そのロジンから白い粉が舞い上がることである

27日の日本ハム対ロッテ戦では、フランミル・レイエス外野手(30)が相手投手の田中晴也(21)がロジンを多用している場面を不快に思っている様子が見受けられた

その際、田中投手は「追いロジン」と呼ばれるスタイルでロジンを何度も腕に追加しており、マウンドの後方はまるで雪が積もったように白くなった

新庄監督は、「バッターからすると本当に気になって仕方がない」と述べ、ロジンの使用が打者の集中力を奪う可能性があることを強調した

さらに、ロジンが手の甲に付けられる理由についても疑問を呈し、「手の甲につける意味はなんだろ!?」と発言

新庄監督は「お互いに良くないので、何度も開発をお願いします」と呼びかけ、白い粉が舞わない新型ロジンの開発を再度求めた

4月にも同様のリクエストをしており、この問題は今後も注目され続けるだろう

新庄剛志監督が提起したロジンに関する問題は、選手たちのパフォーマンスに直接関わるテーマです。投手はロジンを使用することで投球の安定性を得ますが、その白い粉がバッターにとって不快であることを新庄監督が鋭く指摘したことは、新しい技術やルールの必要性を示唆しています。今後、この問題がどのように解決されるかは、プロ野球界全体にとって重要な課題となるでしょう。
キーワード解説

  • ロジンとは? ロジンはピッチャーが投球時に手に付ける滑り止めです。グリップを強化するために使用されますが、その粉が飛ぶことで視界を妨げることがあります。
  • バッターとは? バッターは野球において、投手が投げたボールを打つ役割の選手を指します。相手ピッチャーの投球を打つために特に集中力が求められます。
  • 投手とは? 投手はそれぞれのイニングにおいてボールを投げる選手のことです。試合の流れを大きく左右するため、非常に重要なポジションです。

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