ロジンは投手が手に滑り止めとして使う粉状の物質ですが、その使用には注意が必要です
試合中、山崎投手や伊藤大海投手（27）が使用するロジンの量が多かったことが問題視されました
特に、ロッテ戦でのシーンでは、フランミル・レイエス外野手（30）が田中晴也投手（21）のロジン使用に対し不快感を示し、ベンチでの緊張を招いていました
新庄監督は、「膝から下で押さえ込むぐらいの控えめな使用が最適」とし、投手とバッター両方に悪影響を及ぼすと危惧しています
未来に関して新庄監督は、「白い粉が出ない新型ロジンの開発」を求めており、SNSでも「手の甲につける意味はなんだ？」と疑問を投稿しました
ロジンの多用は投手のパフォーマンスに影響する可能性があり、特に手に多くの汗をかく投手には不利に働くことがあります
この日、新庄監督は、「手の甲がべたべたになることで影響が出る選手も多い」と認識しつつ、問題への対策を講じました
新庄監督がロジンの使用を控えめにするよう指示したことは、選手のパフォーマンスの向上や対戦相手への配慮を考えた結果と言えるでしょう。投手とバッターの両方に影響を及ぼすロジン使用について議論が進む中、監督が先手を打つ姿勢は注目されるべきです。
キーワード解説
- ロジンとは？投手がボールを握る手に滑り止めとして使用する粉状の物質で、ボールのコントロールを向上させる役割がありますが、使用量や方法が問題となることがあります。
