楽天、新たな選手登録と登録抹消を実施 – 岸投手、ゴンザレス選手が1軍復帰

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日本野球機構(NPB)は7月30日、パ・リーグに所属する楽天が選手登録に関する公示を発表しました

これにより、岸孝之投手とO・ゴンザレス選手が1軍に登録され、松井友飛投手と伊藤裕季也選手が登録抹消されることが決定しました

岸孝之投手の投球成績

岸投手はプロ19年目を迎え、今季は11試合に先発登板し、4勝4敗、防御率4.22を記録しています

防御率とは、投手が自責点(自分の失点)を与えた際の平均的な得点率を示すもので、低いほど優れた投手とされます

岸投手は平均投球回数5.8を誇り、試合を作る力を持っていますが、直近の2試合では4~5失点を喫し、調子が悪い状況です

今回のロッテ戦は20日ぶりの先発となり、この試合で6月19日以来の5勝目を挙げられるか注目です

新外国人選手、O・ゴンザレスの復帰

ゴンザレス選手は5月にMLBのサンディエゴ・パドレスから加入した新しい外国人選手です

6月10日に1軍に登録され、その後23試合で防御率.223を記録し、2本塁打と8打点を上げましたが、その後7月14日に登録抹消されていました

2軍では11試合で打率.351と好調を維持しており、復帰後のパフォーマンスに期待が寄せられています

登録抹消された松井友飛投手、伊藤裕季也選手の状況

松井投手は4年目として今季13試合に登板していますが、6月21日の広島戦で3回4失点と打たれ、翌日の22日に登録抹消されました

その後、7月9日に昇格するも、13日のソフトバンク戦以降は出番がなくなっています

伊藤選手は昨季終盤に劇的な活躍を見せていましたが、今季は46試合に出場して得点圏打率.192と不振に陥っています

オールスター後は出場機会が限られ、2軍での調整が必要な状況です

楽天の選手登録の変更は、プロ野球において重要な決定です。特に、岸投手の先発登板やゴンザレス選手の復帰がチームの戦力にどのように影響を与えるかが注目されます。また、登録抹消された選手たちがどのように調整を行って、再び1軍に戻るかも興味深いポイントです。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手が自責点を与える平均的な得点率で、低いほど優れた投手と評価される指標です。

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