バンテリンドームにて開催されたこの試合で、巨人は45勝45敗3分けの勝率5割で2位につけている
首位の阪神とは最大11ゲーム差、3位のDeNAとは2.5ゲーム差の状況だ
今季のロード試合では、巨人は17勝29敗2分けと苦しんでおり、特にアウェイの試合でのパフォーマンスが課題となっている
前日の中日戦では、巨人の先発・戸郷と中日の先発・柳が共に好投し、5回まで両チーム得点が入らない緊迫した展開が続いていた
しかし6回表、2死一・二塁の場面で岸田が左前適時打を放ち、試合の均衡を破ると、続く増田陸も左前適時打で2点を先制した
投手陣は戸郷が6回を投げ、4安打無失点の素晴らしいピッチングを披露
7回以降は田中瑛、大勢、マルティネスが登板し、見事な完封リレーを完成させた
戸郷は今季3勝目(6敗)を挙げ、マルティネスは4年連続で30セーブを達成した
巨人は今季中日に対して9勝6敗と勝ち越しており、昨季は15勝9敗1分けの成績を残していた
今年もすでに15勝9敗1分けと、中日戦においては安定した成績を維持している
次回の中日戦に向けて、さらなる戦力の充実が期待される中、吉川尚輝とバルドナードが登録抹消となり、湯浅大が新たに出場登録された
スターティングメンバー
| 巨人 | 中日 |
|---|---|
| 丸(ライト) | 岡林(センター) |
| 佐々木(センター) | 田中(セカンド) |
| 泉口(ショート) | ボスラー(ファースト) |
| キャベッジ(レフト) | 細川(レフト) |
| 増田陸(ファースト) | チェイビス(サード) |
| リチャード(サード) | 上林(ライト) |
| 甲斐(キャッチャー) | 山本(ショート) |
| 門脇(セカンド) | 石伊(キャッチャー) |
| 井上(ピッチャー) | 金丸(ピッチャー) |
キーワード解説
- 完封リレーとは?投手がしっかりと抑え、相手チームに一度も得点を許さない試合展開を意味します。
- セーブとは?特定の条件下で、試合の勝利を決定づける場面で登板し、チームの勝利を守る投手の業績のことを指します。

