試合は巨人が中日を2-0で下した中で、9回のマウンドに立ったマルティネス投手は、前回の対戦で逆転ホームランを許した細川成也選手との再戦で、見事に空振り三振に仕留めた
続けてボスラー選手を3球三振に討ち取った後、最後の打者・板山祐太郎選手をファーストゴロに打ち取り、30セーブを達成
これでマルティネス投手は4年連続での30セーブ達成となった
4年連続での30セーブは、過去に中日の岩瀬仁紀投手やソフトバンクのサファテ投手の2人だけしか達成しておらず、史上3人目の快挙となった
マルティネス投手は「この球場で何年も続けて30セーブに到達できているのはうれしいし、日々の練習の成果がしっかり出ているんだと思います」と淡々とした口調で語った
続けて、彼は「秘密のようなものはない」と言い、「日々の練習にしっかり取り組んで、ケガなくシーズンを送ることが一番大事だと思います」と述べ、地道な努力の重要性を強調した
このカードの前にはリリーフ陣のみでの食事会が開催され、お互いにリラックスした雰囲気の中で楽しむことができた模様
「シーズン中にチームメートと夕食の席を共にすることは大事な時間だと思う」と少し笑顔を見せたマルティネス投手は、チーム内の結束力を大切にしながら、今後の活躍にも期待を寄せられている
今回のマルティネス投手の30セーブ達成は、過去の偉大な投手たちの記録に並ぶ素晴らしい功績です。彼の冷静さと努力が生んだこの快挙は、今後のプロ野球界においても大きな話題となるでしょう。また、チームメートとの団結を大切にする姿勢は、チーム全体の士気向上にも寄与するに違いありません。
キーワード解説
- セーブとは?:セーブは試合において、投手が登板して勝利の可能性がある状況で相手チームの得点を防ぎ続けることを指し、その条件を満たすと「セーブ」が記録されます。
- リリーフ投手とは?:リリーフ投手は、先発投手が試合中に降板した後にマウンドに登る投手で、主に投球回数が少なく、特定の場面で起用されることが多いです。

