ヤクルト・中村優斗投手、先発登板で苦杯を喫す

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◇プロ野球セ・リーグ DeNA-ヤクルト(31日、横浜スタジアム) 8連勝中のヤクルトでしたが、先発・中村優斗投手が2回5失点という厳しい結果で試合を終えました

ドラフト1位ルーキーの中村投手は自身の2勝目を狙うも、初回からピンチを招きます

1アウトから連続ヒットを浴び、すぐに2、3塁の走者を抱える状況となりました

そして、牧秀悟選手に対して投げた甘いスライダーがレフトスタンドに飛び込み、先制点を許してしまいます

その後も不安定な投球が続き、四球と2ベースヒットを許し、この点で再度のピンチを迎えることに

さらに蝦名達夫選手の犠牲フライが出て、初回から打者9人に対して4点を失うという厳しい展開となりました

続く2回も状況は変わらず、2アウトから佐野恵太選手に150キロのストレートを捉えられ、再び失点を重ねてしまいました

全体を通してボールが高めに浮く投球が目立った中村投手は、2回を投げる間に50球も要し、被安打6、被本塁打2という成績で降板しました

試合後、中村投手は「早いイニングで降板してしまい、申し訳ないです」と悔しさを滲ませました

結果的にヤクルトは連勝をストップし、ファンにとっても期待外れの結果となってしまいました

中村投手の苦戦は、ルーキーとしてのプレッシャーも影響している可能性があります。初回から失点が続くと、精神的なバランスを保つことが難しくなります。しかし、若い選手にとって失敗を経験することも成長の一環です。次回の登板での巻き返しを期待したいです。
キーワード解説

  • 中村優斗投手とは?:東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手で、2022年のドラフトで1位指名を受けたピッチャーです。
  • 先発とは?:先発ピッチャーは、その試合の最初から投げ始める投手のことで、チームの勝利を目指す役割を担います。
  • 失点とは?:相手チームに得点を許すことを指し、ピッチャーにとっては自らの投球の結果として重要な指標となります。
  • 本塁打とは?:バッターが打ったボールが、フェンスを越えてスタンドに入ることを指し、その結果として1人の走者が得点を挙げます。

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