青柳晃洋投手、ヤクルトと契約、背番号99で新たな挑戦へ

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フィラデルフィア・フィリーズ傘下の2Aで自由契約となっていた青柳晃洋投手(31)が、7月31日に東京ヤクルトスワローズと正式契約を結びました

この日、都内の球団事務所で入団会見を行い、背番号99を身にまとい「野球をできる環境を与えていただき感謝

素晴らしい経験をさせてもらった」とメジャー挑戦についての想いを語りました

青柳投手の経歴とポスティングシステム

青柳投手は、阪神タイガースに所属していた際に通算61勝を挙げた実力派投手です

昨オフ、彼はポスティングシステムを利用してメジャーリーグへ挑戦しましたが、昇格には至りませんでした

ポスティングシステムとは、日本のプロ野球選手が海外のリーグへ移籍したい場合に、球団がその選手に対して一定の金額を設定し、他球団がその金額を払うことで選手との交渉権を得る仕組みです

ヤクルトとの縁

青柳投手の母はヤクルトの販売会社で働いていた元ヤクルトレディーであり、青柳投手の実家には常にヤクルトの飲料があったそうです

大学時代、同じチームメートだった塩見選手との再会も楽しみにしているようです

「ヤクルトと縁があるかな」と語る青柳投手の期待が伺えます

神宮球場での実績

青柳投手は、神宮球場で通算15試合をおこない、7勝4敗、防御率2.66という素晴らしい成績を残しています

小川GMは「青柳選手のNPBの実績と神宮での成績は、我々にとって大きな強みになる」と期待を寄せています

今季終了までの契約で推定年俸は5000万円です

青柳投手の今後に期待
入団会見で、青柳投手は、「しっかりとした投球を見せたい」と意気込みを示しました

ヤクルトが今季最下位の立場から脱却するために、青柳投手の加入が大きな力となることを期待されています

青柳晃洋投手のヤクルト入団は多くのファンにとって嬉しいニュースです。彼は特に神宮球場での成績が優れおり、チームの弱点である投手陣を強化するための存在として期待されています。新たな挑戦がどのように実を結ぶか、多くの注目が集まります。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?選手が日本から海外のリーグへ移籍する際に、所属する球団が設定した金額を他の球団が支払うことで交渉権を取得する仕組みです。
  • 防御率とは?投手が投げたイニング数に対して、与えた自責点の数を基に計算される指標であり、投手の成績を示す重要な数字です。

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