ヤクルト・中村優斗投手、プロ初のKOで悔しい結果に

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<DeNA-ヤクルト>◇31日◇横浜 プロ野球におけるドラフト1位という期待を背負っているヤクルトの中村優斗投手(22)が、横浜スタジアムでのDeNA戦での先発登板で厳しい結果に終わりました

中村投手は初回からDeNA打線に捕まり、1死二、三塁の場面で牧選手に対し、先制の3ランホームランを許しました

この場面では、二球目の高めに浮いた128キロのスライダーが捉えられ、スタンドに運ばれる結果となりました

スライダーとは、横に曲がる球種の一つで、打者にとってはタイミングを外されることが多いですが、今回は逆に甘く入ってしまったため、狙われた形です

さらに中村投手は続く1死二、三塁の場面で、蝦名選手に左犠飛を打たれ、点差を広げられてしまいます

2回には佐野選手に左翼へのソロホームランを浴び、早くも5失点となったところで、監督は代打を送る決断を下しました

プロ4試合目にして最短のKOという結果に、彼は「早いイニングで交代してしまい、申し訳ないです」と悔しさをにじませました

今回の試合は、中村優斗投手にとって非常につらい経験となりました。期待が大きい若手選手でありながら、プロの厳しさを痛感した瞬間だったと言えるでしょう。この試合を通じて、彼がどのように成長するかが注目されます。
キーワード解説

  • ドラフト1位とは?プロ野球では新しく加入する選手の中で、最も評価が高く、各球団がその選手を獲得するために競争する目玉の存在です。
  • スライダーとは?横に曲がる投球の種類の一つで、打者のタイミングを外すのに役立ちますが、甘く入るとホームランを許す危険があります。

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