31日、ベルーナドームで行われた試合で藤浪は、3回46球を投げ無安打無失点という結果を残しました
初戦とは異なり、DeNAブルーのビジター用ユニホームを身にまとった藤浪は、150キロ台の直球に加え、切れ味鋭い変化球を駆使して西武打線を抑え込みました
特に、スライダーやツーシーム(シンカー)のコントロールが光り、圧倒的な存在感を示しました
試合後、藤浪は報道陣の前に現れ、3回46球での交代を「予定通りですね
元々3イニングというところで」とコメントしました
自身の投球内容については「ブルペンで凄く良かったんで
多少ズレはあったが対応できた
まあまあじゃないですかね
及第点です」と手応えを語りました
また、試合中には外角への判定に対して苦笑いを浮かべる場面も見られ、「自分の中では入ってるかなと思った球もあった
ストライクゾーンの感覚(MLBとNPBの違い)は改めなければなと思いました」と振り返り、ストライクゾーンや変化球の違いへの対応に向けた課題を口にしました
藤浪にとって、今回は複数イニングの登板が数年ぶりということもあり、これからのさらなるイニング数増加に期待がかかります
次回登板でもその成長を見せることができるのか、注目されます
藤浪晋太郎選手が久々に日本球界での登板を果たし、無失点での快投を見せました。彼の変化球の切れやストレートの速さには特に注目が集まります。今後の投球が楽しみになってきました。怪我の影響から徐々に戻りつつある姿に、ファンは期待が高まります。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球の下部リーグであり、主に育成選手や故障から復帰した選手が出場する場です。
- ブルペンとは?:試合中に選手が入念にウォームアップを行う場所を指し、投手が試合前にボールを投げることでコンディションを整える大事なエリアです。
- スライダーとは?:投手が投げる変化球の一つで、ボールが横に滑るように変化し、バッターにとっては打ちづらい球種です。
- ツーシーム(シンカー)とは?:ボールが少し重力に引かれて落ちるように変化する投球で、特に右打者に内角を攻めやすい球種です。

