中日・金丸夢斗投手がプロ初勝利逃す、苦しい投球内容が続く
2025年7月31日、バンテリンドームにて行われた中日対巨人戦において、中日ドラゴンズの金丸夢斗投手（22歳）が6回途中で降板し、9度目の先発にしてプロ初勝利を逃した金丸は5回1／3を投げ、94球を投げて7安打を浴び、自己ワーストの6失点でKOとなった
試合の初回、金丸は先制点を許し、4回には巨人の甲斐選手に対して4号3ランを被弾した
この本塁打には、試合前に金丸自身が語っていた「外野フライを打たせれば捕ってくれる確率も上がる」という戦略が影響した可能性がある
しかし、彼の投げたスライダーがわずかに高く入ってしまったため、プロの打者である甲斐に見逃されなかった
金丸はこれまでのシーズン、4失点以上の投球は6月5日のソフトバンク戦での6回4失点以来2度目である
もしこのまま負け投手となってしまうと、今季は5敗目となり、ルーキーである金丸が5連敗を喫するのは、1リーグ時代の37年秋に8連敗をした繁里、16年に5連敗の小笠原以来、3人目となる
中日・金丸投手の最近の投球内容は厳しいものが続いており、今回の試合でも自らの目標を果たせず残念な結果となりました。彼にとっては、プロ初勝利を掴むチャンスがまたしても逃げてしまったことは痛手と言えます。今後、さらなる成長と改善を期待したいです。
キーワード解説
- 金丸夢斗とは？プロ野球選手で、中日ドラゴンズに所属する投手。若干22歳で9度目の先発を経験中。
- 先発投手とは？試合の最初から投げる投手のことで、チームにおいて重要な役割を持つ。
- 本塁打とは？打者がボールを打ち返し、塁をすべて回ってホームに戻ることで得点が入るプレイのこと。
- スライダーとは？投球の一種で、ボールが横に曲がる特性を持つため、打者を惑わせる投球方法の一つ。
