結果はオリックスが西武を6-2で下し、西武は今季10カード連続で勝ち越しができない状況となっています
これにより、西武の今季成績は43勝49敗1分となり、ワーストの借金6となりました
試合の流れ
先発投手の今井達也が初回に野選から太田に犠飛を打たれ、早いうちに先制を許しましたしかし西武は4回に渡部聖とネビンの連続適時打で逆転に成功します
今井達也と守備の影響
ところが、今井はその後の回で福田に適時二塁打を許し、同点に追い付かれますその後5回には杉本に適時打を許し、またしても勝ち越されました
今井は6回に自らの失策も絡み、6回途中までに8安打を浴びて今季ワーストの6失点を記録し、4つ目の敗北を喫しました
打線の奮闘も実らず
西武の打線は5回以降に走者を出すものの、得点につながるタイムリーが出ず、オリックスの先発投手であるドラフト2位ルーキーの寺西を打ち崩すことができませんでした成績のまとめ
今井は今季で16度の先発登板を果たし、成績は6勝3敗、防御率1.62となっていますとはいえ、今回の試合では特に守備のミスや自らの失策が目立ち、黒星につながってしまったようです
今回の試合を受けて、西武は勝ち越しのチャンスを活かせず、連敗を喫しました。特に守備や投手力に課題が見られ、シーズン後半戦に向けての危機感が募ります。逆にオリックスは、若手選手の活躍で勝利を重ね、チーム状態が上向いているようです。今後の試合にも注目が集まります。
キーワード解説
- 借金とは?プロ野球における借金は、勝利数よりも敗北数が多い状態を指し、チームの成績が芳しくないことを示しています。
- 適時打とは?適時打は、走者がいる状態でヒットを打ち、その走者を本塁に返すことができる安打を指します。
- 防御率とは?防御率は、投手が投げたイニングに対する自責点の数をもとに算出され、投手の実力を測る指標の一つです。

