巨人・マルティネス、同点弾を喫し延長戦でサヨナラ負け

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巨人のライデル・マルティネス投手(28)は、7月31日に行われた中日戦で厳しい結果を迎え、6―4の場面で9回からの救援登板を果たしましたが、細川選手に同点となる2ランホームランを打たれました

試合はその後、延長10回で6―7のサヨナラ負けとなったため、マルティネスの登板は悔しい結果となりました

この試合は、特に注目された場面がありました

先頭打者のボスラーに二塁打を許した後、マルティネスは続く細川選手に対してカウントが2―2になったところで、5球目に高めの直球を投じました

この球を細川選手は完璧に捉え、ボールは左中間スタンドへ一直線に飛んでいきました

その瞬間、ドラゴンズファンの大歓声がスタジアムに響き渡り、マルティネスはぼう然とバックスクリーンを見つめることになりました

同点に追いつかれたあとの9回で、マルティネスは後続のバッターを3者連続三振に仕留めることで弱気にならずに踏ん張りましたが、延長10回にはプロ初登板となった森田選手がボスラーにサヨナラ犠飛を浴びてしまい、チームはサヨナラ負けを喫しました

実はマルティネスは、9日の中日戦(福島)でも9回に細川選手に逆転を許す3ランホームランを浴びており、この日が2度目の屈辱となりました

試合後、マルティネスは「投げにくいということは一切なかった

ただ、野球をやっていればああいうこともある」と冷静に振り返りつつも、「悔しいという気持ちよりは、みんながつないでくれた試合をしっかり抑えられなかったことが申し訳なく思います」と神妙な表情を見せました

今後、彼がこの因縁を断ち切ることができるか注目されます

この試合は、マルティネス選手にとって非常に厳しい経験となりました。自身が一度覚えのある相手に再びホームランを打たれたことは、精神的にも影響が大きいでしょう。しかし、選手として試合を振り返る姿勢は評価できる部分であり、今後の成長に期待したいです。
キーワード解説

  • 救援登板とは?:試合の途中から登場し、投手交代でマウンドに上がること。
  • ホームランとは?:バッターが打ったボールがフェンスを越えて得点につながること。
  • サヨナラ負けとは?:試合終了前に相手チームに得点を許し、逆転して負けること。

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