オリックス、6月を締めくくる勝ち越しで自信を掴む!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<オリックス6-2西武>◇31日◇京セラドーム大阪 プロ野球のオリックス・バファローズは、3位を維持しながら6カードぶりの勝ち越しを記録し、7月を締めくくった

相手は難敵である西武ライオンズの今井投手

オリックスは機動力を活かし、積極的な走塁によって今季最多となる6得点を挙げた

岸田護監督は、「今井投手相手に点を取ることは簡単ではない

何か特別な戦略を考える必要がある」と語り、2勝を挙げたことの意義を強調した

試合のハイライトは初回、1番打者の広岡大志内野手(28)が中前打で出塁した後、3番の太田椋内野手(24)の左犠飛によって先制点を挙げることから始まった

4回には同点とされ、1死一・二塁の場面で、右翼の杉本裕太郎外野手(34)が見事なダイビングキャッチを決め、先発の寺西成騎投手(22=日体大)を救った

岸田監督は「ラオウのファインプレーが大きかった」とその価値を語った

5回には杉本の中前適時打で勝ち越し、6回には無死一塁から代走の麦谷祐介外野手(22=富士大)が二盗を決め、相手のエラーも加わり、一挙に3得点を挙げた

1番の広岡は4安打を記録し、2盗塁でチームに貢献した

監督は「彼は準備ができていたからこそ、この結果を残した」と称賛した

先発投手の寺西は自己最長の6回を投げ、2失点に抑え、プロ2勝目を達成

岸田監督は「一つ一つの状況に対して落ち着いて取り組んでいる

徐々に成長している証拠」と彼の成長を評価した

オリックスは打線が2試合連続で2桁安打を達成し、2連勝を飾った

1日から行われる本拠地での日本ハムとの3連戦が控え、岸田監督は「簡単ではないが、準備を整えて臨んでいきたい」と意気込みを示した

チームは7つの勝ち越し、勝負の8月へと突入する

オリックスは、難敵西武ライオンズに対して見事な勝利を収めたことで、今後の試合への自信をつかむことになりました。投打のバランスが整い、特に走塁に関する意識が高まったことで、勝ち越しを決めたのは大きな成長を示しています。次の日本ハム戦でもこの勢いを維持できるか、注目です。
キーワード解説

  • 機動力とは?:選手やチームが素早く移動したり、戦略を実行したりする能力のことを指します。プロ野球では、走塁や守備で機敏に動くことで得点機会を創出することが重要です。
  • ファインプレーとは?:スポーツにおいて、選手が試合中に非常に優れたプレーをすることを意味します。特に、守備や攻撃の際のトップクラスのプレーを称賛する際に使われます。
  • 適時打とは?:相手チームの守備や状況に合わせた打撃で、得点を挙げることに成功した打球のことを指します。これにより、試合の展開を大きく変えることができます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。