最終スコアは6-7であり、巨人はこのシリーズで2敗を喫し、カード負け越しが決まった
初回は泉口選手の犠飛でリードを奪ったが、3回に中日・田中選手の同点タイムリーで試合は振り出しに
すぐに甲斐選手の勝ち越し4号3ランでリードを広げたものの、終盤に中日打線が反撃を開始した
8回には中日が2点差まで詰め寄り、9回には巨人の守護神・マルティネスが同点の2ランを浴び、試合は延長戦へと突入
延長10回、巨人の守備に失策が発生し、一死満塁のピンチを迎える
最後はボスラー選手の犠飛でサヨナラ負けが決まった
この試合への影響を与えた要因として、吉川尚輝内野手の腰痛が挙げられる
彼は31日に一軍登録を抹消され、前日の試合では「6番・二塁」で先発出場していたが、腰の痛みにより2日連続で試合前練習を欠席した
阿部監督は「最短で戻ってきてほしい」と早期の復帰を希望しているが、現時点で復帰時期は未定である
なお、吉川選手の抹消はクライマックスシリーズ（CS）に向けた「温存」の可能性も指摘されているが、他の関係者は「現状ではゲームレベルに影響する」との見解を示している
残り49試合と迫る中、チームはAクラスを維持するためにも重要な試合を戦う必要があり、今後の展開が注目される
巨人が中日にサヨナラ負けした試合では、選手のコンディションが大きな影響を与えた。特に吉川選手の腰痛がチームのプレーに影響し、守備や打撃において普段のパフォーマンスが発揮できなかった可能性がある。監督が選手の早期復帰を望む理由が理解できる。
キーワード解説
- サヨナラ負けとは？：試合が同点で進んでいる最終回や延長回に、相手チームが点を入れて試合が終了することを指し、特にホームチームが負ける結果を言います。
- クライマックスシリーズ（CS）とは？：日本のプロ野球におけるポストシーズンの一環で、レギュラーシーズン上位のチームがプレーオフを行い、リーグ優勝を決定するためのシリーズです。
- 守護神とは？：野球において試合の終盤を任される投手のことを指し、特にセーブポイントが必要な場面での登板が多い選手です。
