巨人、9回裏の失策で中日にサヨナラ負け―マルティネスの調子に疑問の声も

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巨人は31日、バンテリンドームで行われた中日との試合において、6対7でサヨナラ負けを喫した

試合の流れが決まったのは9回裏

巨人のリリーフ投手ライデル・マルティネスが2点リードの状態でマウンドに上がったが、先頭バッターのボスラーに二塁打を許し、無死二塁という絶体絶命のピンチを迎えた

続く打者、4番の細川成也には左中間へ同点となる2ランホームランを浴び、これが致命的な一打となった

マルティネスのセーブ失敗はチームにとって痛手で、試合はその後、10回裏に森田駿哉がサヨナラ犠飛を献上し、結果的に敗北となった

試合後、放送された『プロ野球ニュース』において、MCの野村弘樹氏はマルティネスのパフォーマンスについて疑問を呈した

「高めの球をあそこまで飛ばされると、ちょっと気になりますよね…」とコメント

一方、解説者の齊藤明雄氏は、マルティネスの球威自体に変化は見られないものの、ボールのスピン量に問題があるのではないかと指摘

「ボールを押さえつけてしまって切っているように見える

球が滑らないように押さえつけているため、打者にとっては狙いやすい球になっているのでは」と分析した

今後、巨人はこの敗戦を教訓に、リリーフ陣の調整に注力する必要があるだろう

巨人の試合での敗北は、リリーフ陣の不安を表面化させました。特にライデル・マルティネス投手のパフォーマンスが注目され、解説者たちからも厳しい意見が出ました。打者への対応やボールの回転、制球力に課題があるとすれば、次の試合に向けた改善が急務です。これからの調整次第でチームの運命が変わるかもしれません。
キーワード解説

  • リリーフ投手とは?:リリーフ投手は試合の終盤に登板し、勝っている時や同点の状況でリードを守る役割を担う投手です。特に試合が接戦の場合、その重要性は高くなります。
  • セーブ失敗とは?:セーブ失敗は、リリーフ投手が試合を閉じることに失敗した場合に使用されるスタッツで、特にリードを持った状態でマウンドに上がった投手に課せられる評価です。
  • スピン量とは?:ボールのスピン量は、投球されたボールがどれくらい回転しているかを表します。スピンが多いと打者にとって打ちにくくなりますが、少ないと逆に打たれやすくなります。

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