オリックス杉本、決勝打で連勝に貢献 – 絶好調のムードを再点火

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(パ・リーグ、オリックス6-2西武、16回戦、8勝8敗、31日、京セラ)一球入魂で必死にプレーする姿に、野球の神様もほほえんでくれた

オリックスの杉本選手が、リーグを代表するピッチャー今井投手から決勝打を放ち、チームを連勝に導いた

「(今井投手は)すごく良いピッチャー

打つのがホンマに難しいけど、何とか1本出てよかった」と試合後、杉本選手はコメントした

2-2の五回、広岡選手の安打で2死二塁となった場面で、先発・今井投手の初球の真っすぐを捉え、二遊間を破った

守備で試合の流れを変える

試合の流れを変えたのは、杉本選手の守備でもあった

四回に逆転されてなおも1死一、二塁の場面で、デービス選手の右翼前方の飛球を滑り込みながら好捕

そのビッグプレーが先発したドラフト2位の寺西投手を救う形となり、チームを勢いづけた

「結構、ミスしているので

守備はもっと練習して、投手に迷惑をかけないように」と、謙虚に振り返る杉本選手

彼は7月26日のソフトバンク戦での逆転に繋がる失策を悔いており、今回のプレーで汚名返上を果たすことに燃えていた

メンタル面の重要性

杉本選手は、6月には打率・329と好調であった一方、7月には同・175と不振に苦しんでいた

このことから、メンタルの影響があるとの見解が嶋村打撃コーチから示されている

「大きく技術的に悪くなったわけではない

メンタルとか、そういう要素もあったのかもしれない」と同コーチは分析している

杉本選手は29日の試合前に神社を参拝し、復調を祈願したという

「汗びしょびしょになりながら(参拝した)

また(打撃が)おかしくなったら行こうかな」と、笑顔で話す姿が印象的だった

今後の展望

「大事なところで一本打つのが僕の仕事

今日みたいなタイムリーをもっと増やせるように」と杉本選手は語り、彼の意気込みが伝わる

今回の2連勝でオリックスは6カードぶりの勝ち越しに成功し、首位ソフトバンクとの差は6・5ゲームに縮まった

8月には杉本選手がチームをさらに勢いづける存在となるだろう

今回の試合では、オリックスの杉本選手が重要な決勝打を放ち、チームを勝利に導きました。守備でのビッグプレーも印象的で、選手のメンタル面の重要性が強調されました。彼の今後の活躍が期待される一戦となりました。
キーワード解説

  • 決勝打とは?試合の勝敗を決める重要な得点、特に試合終了間際に試合の勝ちをもたらす得点を指します。
  • 守備とは?野球において、相手チームの攻撃を防ぐためのプレー。守備のパフォーマンスが試合の勝敗を左右することも多いです。
  • メンタルとは?心の状態や精神的な安定を意味し、選手のパフォーマンスに大きな影響を与える要素です。
  • 打率とは?選手が打席でヒットを打つ確率を表し、選手の打撃成績を評価する指標の一つです。

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