しかし、今季も残念ながら多くのチームで故障者が続出しており、その中には長期離脱を余儀なくされる選手も多数います
本記事では、最近長期間にわたって戦線離脱が決定した選手について詳しく紹介します
梅津晃大選手（中日ドラゴンズ）
梅津晃大選手は右投右打で、身長189cm、体重100kgの選手です1996年10月24日生まれで、仙台育英高から東洋大学を経て、2018年のドラフトにおいて中日ドラゴンズに2位指名されてプロ入りしました
経歴と成績
プロ7年目を迎えた梅津選手は、今季右肩の状態が整わず、一軍や二軍での登板がありませんでしたそのため、ついに右肩の手術を決断し、さらなる長期離脱が決まったのです
彼のキャリアは多くの怪我に悩まされており、特にルーキーイヤーでは右肩の故障で出遅れましたが、その後は6試合に登板し4勝1敗、防御率2.34という素晴らしい成績を示しました
しかし、その後はコンディション不良が続き、思うように登板数を増やせない日々が続きました
2022年にはトミー・ジョン手術（右肘内側側副靭帯再建術）を受け、復帰した2023年シーズン後半では3試合の登板で1勝1敗、防御率0.95という復活を見せました
しかし、昨シーズンは14試合登板で2勝8敗、防御率4.07と苦しみました
今季は再び右肩の不調から実戦から遠ざかり、7月中旬には右肩関節唇形成術（肩の手術）を受け、実戦復帰まで1年以上のリハビリが必要とされています
今後、リハビリを経て再び一軍のマウンドに戻ることを期待しています
梅津晃大選手の長期離脱は、中日ドラゴンズにとって大きな痛手です。彼の経験と実力は貴重であり、リハビリが成功し再び一軍の舞台で活躍してほしいと多くのファンが願っています。今季は他の選手たちの活躍も必要です。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは？：これは腕の靭帯を再建する手術で、多くの野球選手が受けることがあります。この手術を受けた選手は、回復後に再び活躍を果たすことも少なくありません。
- 関節唇とは？：関節の内側にある軟骨の構造のことです。これが損傷すると、肩の動きが悪くなったり、痛みが生じることがあります。
- 防御率とは？：投手の成績を示す数字で、得点をどれだけ抑えたかを示します。数字が低いほど良い成績ということになります。
