試合は同点の5―5で迎えた9回裏1死三塁の局面で、村林が右犠飛を放ち、決勝点を挙げた
この一打により、楽天は今季2度目の5連勝を達成
村林選手は「最高の形で回ってきたので自分で1点を取りたかった」と振り返った
村林選手はこの試合で2打数無安打と振るわなかったため、リーグトップの打率（・313）をオリックスの西川選手に譲った
しかし、5点差を追いつかれながらも試合を勝ち取ったことに「チーム一丸となって勝てたことが凄く大きかった」と喜びを表した
先発投手の荘司選手も光った活躍を見せ、5回2/3で3安打1失点、自己最多の9奪三振を記録
「全部の球種が良かったし、ゾーンで勝負できた」と自己評価も高く、安定感を見せつけた
三木監督は「選手はよく粘って頑張ってくれている」と称賛
試合後、三木監督との主なやり取りが公開された
村林選手について、「みんな頑張ってくれて、ロッテさんの追い上げを受けましたが、打線もホームランで得点という様々な戦い方があり、改めて野球は難しいなと思いました」と語った
また、荘司選手については「復帰登板だったので、球数やイニングに注意しながらも、彼らしい好投で良かった」と評価した
外国人選手についても狙い通りの働きをし、特に辰己選手の一発が大きな要素となったことを強調した
三木監督は「選手たちの粘り強い頑張りで、勢いを落とさなかった
今後もチーム一体で頑張っていきたい」と今後への抱負を語った
この試合では、楽天が苦しい展開を乗り越え、勝利を手にしたことが印象的でした。特に村林選手の活躍や、荘司選手の好投はチームを支える大きな要素となったと言えるでしょう。監督の戦略や選手たちの粘り強さも勝因に繋がっており、今後の試合でもその勢いを保ってほしいと思います。
キーワード解説
- 犠飛とは？：犠飛は、バッターが打ったボールがフライになり、その間に走者が次の塁に進むことを指します。主に得点を挙げるために使われる戦術です。
- 奪三振とは？：奪三振は、投手がバッターを三振に打ち取ることです。これは投手の実力を示す一つの指標であり、試合を有利に進めるために重要です。
- 打率とは？：打率は、バッターが打席に立った回数に対し、ヒットを打つ確率を示す数字です。高い打率はバッターの打撃力を評価する指標となります。
- 監督とは？：監督は、チームを指導する人で、戦術や選手の起用を決定します。チームの成績に大きな影響を与える重要な役割を担っています。
