巨人、ドミニカ共和国出身の新外国人選手2名を育成契約で獲得

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東京を拠点とする読売ジャイアンツ(巨人)は、2025年8月1日、育成契約の新しい外国人選手として、ドミニカ共和国出身のクリスチャン・フェリス内野手(22)とフランシス・グズマン投手(18)を獲得したことを発表した

この2選手は、今年6月にドミニカ共和国で行われたトライアウトで、100人以上の受験者から選抜され、球団の目に留まった

クリスチャン・フェリスは、身長200センチ、体重127キロの大型選手で、主に一塁手と外野手としてプレーする

彼は、2021年から2023年にかけて米プロ野球のトロント・ブルージェイズのルーキーリーグで経験を積み、2024年にはマイナーリーグの1Aで76試合に出場した

彼の成績は、打率1割8分9厘、14本塁打、37打点といったものだったが、その打撃力とパワーは特筆すべきものがあり、昨年には454フィート(約138メートル)に及ぶ特大本塁打や、打球速度116マイル(約185キロ)の高速本塁打を放った実績がある

一方、フランシス・グズマンはまだ18歳であり、今後の成長が期待される若手・投手である

彼は、プロ入り前にジュニアリーグなどで経験を積み、巨人のコーチ陣の目に留まった

2人は間もなく日本に来日し、残りのシーズンをファームで実戦経験を積む予定である

巨人の選手における身長200センチ超えは、馬場正平(200センチ)、デビット(200センチ)、阿部剣友(200センチ)、廖任磊(201センチ)、秋広優人(202センチ)、ヒルマン(208センチ)に次いで7人目となる

さらに、フェリスは球団史上最重量選手となり、その存在感とパワーはチームにとって大きな武器となるだろう

読売ジャイアンツは、ドミニカ共和国から2名の有望な選手を獲得しました。フェリス選手は身長200センチを超える大型内野手で、その打撃力やパワーは期待されています。グズマン選手も今後の成長が楽しみな若手ピッチャーです。チームの戦力強化に繋がるか注目です。
キーワード解説

  • 育成契約とは?選手の育成を目的とした契約形態で、選手がバイアウト契約(通常の選手契約)を結ぶまでの間、チームに所属する形式です。
  • トライアウトとは?プロのチームに選手が所属するための試験で、選手の技術や実力を見せる機会です。
  • 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割ったものです。
  • 本塁打とは?野球において、打者がボールを打ってから自らの足で一周し、本塁へ戻ることによって得られる得点です。
  • マイナーリーグとは?メジャーリーグに比べてレベルが低いが、選手育成や試合経験を積むためのリーグです。

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