チームは、前回の試合で浮かび上がった得点力不足を一掃し、オフェンスの爆発を実現した
試合開始早々の初回、西武の1番打者である西川愛也（26）の四球が勝因の一因となった
四球とは、投手が4球のボールを投げた時に与えられる出塁の権利を指すが、西川は際どい球に対して冷静な判断を下し、出塁に成功した
続けて、二盗、三盗を決めた西川は、2番打者の長谷川の内野ゴロにより先制点を挙げると、さらに、四番のタイラー・ネビン（27）の11号ソロ本塁打が生まれ、カウント3-1から甘い直球を捉えた
その後も、西川や長谷川らが次々と適時打を放ち、2回の表には6安打を集中させて5点を追加した
特に2回は、打者一巡の猛攻で、4月4日のソフトバンク戦以来の攻撃となる6点を挙げた
3回には、源田壮亮（32）の三塁打をきっかけにさらなる得点を重ね、4回を終えて10-0と圧倒的なリードを奪った
この試合から着用された期間限定のユニホームが、選手たちの活躍に華を添えた
今回の試合では西武がロッテを相手に驚異的な打線を発揮しました。特に初回の西川選手の四球が試合の流れを大きく変えたと言えます。選手たちの連携プレーが上手く機能し、得点を重ねることができたのはチーム全体の士気の表れですね。
キーワード解説
- 四球とは？投手が4つのボールを投げたことで打者が出塁することができる場面を指します。
- ソロ本塁打とは？1人の打者がホームランを打ったことを指し、チームに1点を追加します。
- 打者一巡とは？1イニング内に打席に立った選手全員が1回ずつ打席に立つことを指します。
