巨人・森田投手、2軍からの昇格後初の好リリーフを記録

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 巨人―DeNA(2025年8月1日 東京D) 東京ドームで行われた試合において、巨人の2年目左腕、森田駿哉投手(28)は8月1日にDeNA戦で本拠地初登板を果たしました

森田投手は、1回1/3を投げて無安打無失点という優れたパフォーマンスを見せ、先発投手が打たれた後のリリーフ登板でしっかりと結果を残しました

この日、巨人は2―0で迎えた5回に先発の右腕、山崎投手が突如として6失点を喫し、ピンチが続く中で森田投手は2番手としてマウンドに向かいました

初球に145キロの直球を投げた森田投手は、カウントを気にせず京田選手を一ゴロに打ち取り、見事に火消しの役割を果たしました

続く6回でも登板し、佐野選手を145キロの直球で左飛に、フォード選手を145キロのツーシームで中飛に仕留めました

一度四球で宮崎選手に出塁を許したものの、山本選手を146キロの直球で二飛に打ち取ることで追加得点を許しませんでした

森田投手は2023年のドラフトで2位指名を受けて入団し、7月30日に1軍初昇格

その翌日にはプロ初登板を果たしましたが、9回に守護神マルティネス投手が同点に追いつかれるなど過酷な状況でのリリーフ登板でした

デビュー戦では2/3回で打者5人に対し5球を投げ、無安打1失点(自責0)での敗戦投手となるという球団史上初の厳しい結果となりました

森田投手は、「やられたものはやり返すしかないので、反省点をしっかり把握し、次の登板で抑えられるように頑張りたい」とコメントし、強い意志を示しました

今回の森田投手の登板は、特に緊張感のある状況での好リリーフであり、将来の巨人の若手投手の中核としての素質を示しています。デビュー戦の苦い経験を持ちながらも、次に向けて気持ちを切り替えられる姿勢はプロ選手として大切なポイントです。今後の成長が期待されます。
キーワード解説

  • リリーフとは?:試合中に先発投手に替わって投げる投手のこと。試合の流れを変える重要な役割を担う。
  • サヨナラ負けとは?:試合が終わる直前に相手チームが得点し、結果的にその得点によって負けること。
  • ジョーカーとは?:試合の状況に応じて活躍する選手や、思わぬ場面で結果を出す選手のこと。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。