注目されたのは、外野手の近藤健介選手(31)
彼は初回に先制アーチを放ち、さらには試合を決定づける逆転の一打を放った
近藤の強打が試合を動かす
試合が始まると、近藤は初回1死一塁の場面でバッターボックスに立つ先日までの2試合で楽天の投手・滝中に打ち取られていたが、この日は違った
カウント2-1からの4球目、滝中の失投である真ん中のチェンジアップを見逃さず、バットを振り抜いた
結果、ボールは高々と飛んで右翼スタンドへと消えていった
近藤自身は「上がりすぎたと思った
でも、入ってくれて最高の結果になった」と振り返る
冷静な打撃判断が実る
彼は過去2戦で楽天の滝中に2度も負けを喫しており、その相手に対して見事なリベンジを果たしたことも評価されるこの日は選手の疲労を考え、試合前の練習を短縮することが決まったが、近藤はそれでも入念に準備を行い、結果を残した
これにより、チームは今季最多となる貯金「21」を達成
2位の日本ハムに1ゲーム差をつけている
チームの士気を高める存在に
近藤は今シーズン、チームの中心選手としての役割を果たしている試合後、彼は「まだまだ先はあるので慢心はない」と語り、主力メンバーとしての責任感を強調した
月が変わり、真夏の勝負が進む中で、リーグ連覇を目指すソフトバンクの頼れる背番号3として、近藤の存在はますます大きくなっていく
今回の試合での近藤選手の活躍は、チームの連勝に大きく貢献しました。特に彼の冷静な打撃判断と失投を逃さない姿勢は、選手としての成長を感じさせるものでした。これからの試合でも彼の活躍に期待したいです。
キーワード解説
- チェンジアップとは?:投手が投げる変化球の一種で、速球と比べて速度が遅く、打者を惑わせる効果がある。
- 貯金とは?:勝ち数から負け数を引いた数のことで、プラスの時はチームが好調であることを示す。
- 真夏戦線とは?:夏の甲子園やプロ野球のシーズンにおける激しい競争のことを指す。

