昨年オフには育成契約に移行し、今年7月には支配下再契約を済ませており、その後の復帰はファンのみならずチーム関係者にとっても注目の出来事でした
自身の成長を実感
菊地投手は試合後のインタビューで、「内容的には自分のボールが投げられたかなと思います最終回、なんとかカバーしたかった」と述べ、試合運びについて反省しつつも、試合に臨めたことへの喜びを強調しました
特に、記念すべき初登板の際に着用した育成時代の「001」のユニフォームについて、「新人の時も初登板は同じだったので、フレッシュな気持ちで投げられた」と振り返りました
チームからの期待
菊地投手の復帰について、巨人の杉内俊哉投手チーフコーチは「中継ぎを使いたくなかったので、3イニング投げてくれて助かりました」と感謝の意を示しましたまた、阿部慎之助監督も「今後、戦力になってくれると思います」と期待を寄せています
菊地投手自身も、「今の自分のポジションとしては、中継ぎで複数イニングというところにあり、特に疲れもなかった」と手応えを語りました
今後に向けての抱負
菊地投手は、「こういうことがあってもゼロで帰ってこられるようにしたい」と今後の成長を誓い、1軍での再チャレンジに燃える姿勢が伺えましたファンからの期待も高まる中、菊地投手が今後どのような活躍を見せるのか注目です
菊地大稀投手の2年ぶりの1軍登板は、彼の成長を証明する大きなステップです。多くの期待を背負いながらも、自分のボールを投げられたという手応えは、自信に繋がるでしょう。今後の彼の活躍から目が離せません。
キーワード解説
- 中継ぎとは?:中継ぎは、試合中に複数の投手が登板する際に、先発投手と抑え投手の間で登板する投手を指します。主に試合の中盤で投げることが多く、勝敗がかかる重要な役割を担っています。
- 育成契約とは?:育成契約は、プロ野球選手として成長が期待される選手が、試合に出る機会が少ない場合に結ばれる契約です。一般的な契約とは異なり、選手が特定の期間内で成長し、支配下選手として昇格することを目指すシステムです。

