この勝利は、左腕のモイネロ投手と並ぶチーム最多タイの勝利数です
有原は中6日での登板で、後半戦2試合目を迎えました
試合はソフトバンクが2点を先制した直後の3回に、小深田大翔選手の右翼線への三塁打を許した後、内野ゴロの間に1点を失います
続く6回には連打と犠牲フライによってもう1点を奪われましたが、彼は低めのフォークボールやチェンジアップを巧みに操り、初回には2死一、三塁、5回は1死満塁のピンチを無失点で切り抜ける粘り強い投球を見せました
有原投手は6回で降板しましたが、これは5月16日の楽天戦以来のことです
試合後のインタビューで彼は「先制点をもらいながらも、すぐに失点してしまって、リズムに乗るのが難しかった
でも、野手のしっかりとした守備もあって、6回まで投げることができた
次の登板では、もっと長いイニングを投げられるように頑張りたい」と語り、次戦に向けた意欲を示しました
選手アーカイブ
| 選手名 | チーム | 勝利数 |
|---|---|---|
| 有原 航平 | ソフトバンク | 9 |
| モイネロ | ソフトバンク | 9 |
キーワード解説
- フォークボールとは? フォークボールは、投手がボールをリリースする際に手を使ってボールを沈ませるように投げる変化球です。打者にとっては、ボールが急に落ちるので、打ちづらい球種とされています。
- チェンジアップとは? チェンジアップは、投手が通常のストレートに比べて速度を遅く投球する球種です。打者はストレートを想定してスイングすることが多いため、振り遅れることがあります。

