ソフトバンク・近藤健介選手が連続四球記録樹立、パ・リーグの記録に並ぶ

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プロ野球において、福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手が、8月2日の楽天戦で驚異的な記録を樹立しました

試合はソフトバンクが5対2で勝利し、近藤選手は5度の打席で全て四球を選ぶという特異な成績を収めました

特に注目すべきは、5打席中4打席は一度もバットを振らずに四球を獲得した点です

パ・リーグ記録に並ぶ5四球

近藤選手が記録した1試合5四球は、清原和博氏(西武)らに並ぶパ・リーグの歴史において7人目の快挙です

四球は投球が打者に対して4球以上投げられ、ストライクを受けないことによって自動的に出塁することを意味します

この試合でも、近藤選手は「さすがに最後はしっかり振っていこうかなと思った」とコメントし、8回の第5打席ではスイングを試みましたが、結果的にはボール球を見極めて再度四球を取得しました

監督も驚きの内容

小久保裕紀監督も「一球も振らずに4四球とは、こんな光景を見たことがない」と驚きを隠せない様子でした

近藤選手はその後、楽天戦の前日にも四球で出塁しており、現在は「6打席連続」という驚異的な記録を続けています

日本記録に挑戦

試合をまたいでの連続打席四球取得の日本記録は、松永浩美さん(阪急)が樹立した合計11打席です

近藤選手は「すごいっすね

でもしっかり甘いボールは打っていきたいなと思います」と控えめにこの記録について語りました

近藤選手の記録は、打者としての才能だけではなく、球を見極める力の重要性を再確認させるものです。特に一度もバットを振らずに四球を選ぶというスタイルは、現代野球における新しい打撃戦略を示しているとも言えるでしょう。これからも彼の活躍から目が離せません。
キーワード解説

  • 四球とは?:四球とは、投球がストライクゾーンを外れて打者がバットを振らずに自動的に塁に出ることで、選手にとっては出塁の手段の一つとなります。
  • パ・リーグとは?:パ・リーグは日本のプロ野球のリーグの一つで、その他にセ・リーグが存在します。パ・リーグには多くの強豪チームが含まれています。
  • 連続打席四球とは?:連続打席四球とは、試合を跨いで同じ選手が連続して四球を取得することで、類まれな打撃スタイルを示すデータになります。

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