この試合はロッテとの首位攻防戦で、園田は自身最長となる7回を投げ、105球を投じて6安打無失点、4奪三振という圧巻のピッチングを記録しました
園田投手は、相手打者に対して緩急をつけた投球術を駆使し、6回までにスコアボードにゼロを並べる素晴らしい内容でした
ロッテ打線には、一軍経験者が多く名を連ねており、荻野選手や中村奨選手、石川慎選手、角中選手といった選手たちが相手でしたが、園田は冷静に対策を立てて臨んでいる様子でした
7回には先頭の山口選手に右越え二塁打を許し、初めて得点圏に走者を背負う場面が訪れましたが、ここからの投球が光ります
角中選手を右飛、茶谷選手を空振り三振、さらには大下選手にはフルカウントから四球を与えましたが、最後は代打の谷村選手をチェンジアップで空振り三振に仕留めました
これにより、園田投手は公式戦デビューからの無敗記録を6試合に延ばしました
また、自身初のハイクオリティースタート(HQS=7回以上投げ、自責点2以下)を達成し、今後の期待が高まる瞬間となりました
今回の園田投手の投球は非常に素晴らしいものでした。特に、緩急をつけた配球が効果的でした。多くの一軍経験者を相手に無失点で抑えることは、今後の活躍に向けた大きな自信になるでしょう。エース候補として期待のかかる投手であるだけに、次の試合も楽しみです。
キーワード解説
- ハイクオリティースタート(HQS)とは?:投手が試合で7回以上を投げ、自責点が2点以下である成績を示します。この成績は投手の安定したパフォーマンスを表す指標となります。
- 奪三振とは?:投手が打者を三振に仕留めることを指します。三振を奪うことは、投手の威力を示す重要な要素です。

