DeNAの新星ビシエドが移籍後初安打、初打点を記録しチームの連勝に貢献

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇2日 巨人4―7DeNA(東京ドーム) 昨季限りで中日を退団し、今季半ばにDeNAに加入したダヤン・ビシエド内野手が、移籍後初安打、初打点、さらに初のマルチ安打を達成し、チームを勝利へ導く重要な役割を果たした

ビシエドのスタメン初出場

この試合でビシエドは「6番・一塁」としてスタメン出場

初回の攻撃では、DeNAが宮崎選手と山本選手の連続適時打で得た2点リードの直後、2死三塁の場面で巨人の先発投手グリフィンに対し、左中間を破る適時二塁打を放った

ヒーローインタビュー後、ファンの声援に応えるビシエドの姿は、彼の活躍を象徴する瞬間だった

初安打の喜び

ビシエドは「(グリフィン)がいい投手なので、初球から積極的にいくつもりだった

真っ直ぐにタイミングが合って、いい感触でボールを捉えられた

結果を出せて本当にほっとした」とコメント

彼は続いて、5打席目で初安打に「H」のマークを付け、7回の2死時にも右中間へ二塁打を放つなど、存在感を示した

新しい挑戦への意気込み

これまで無安打だったものの、前シーズンまでのキャリアではグリフィンを相手に好相性を保っていたビシエドは、スタメン出場が打席数を増やし、チャンスが回ってくることを喜んだ

彼は「与えられたチャンスでしっかりと結果を残すことが大切だ」と語り、自身の記念球を手に持ちながらマイアミの自宅に飾ることを目指すと述べた

三浦監督の期待

DeNAの三浦監督は、ビシエドの活躍に対して「ベンチも盛り上がっていた

全力疾走が一体感を生んでくれた」との感想を述べ、チームの士気を高める重要な選手であることを強調した

ビシエド選手の移籍後の活躍は、彼のポテンシャルを引き出し、チームに新たな活力を与えるものであり、今後の彼の成長が楽しみです。また、監督やチームメイトとの良好な関係が彼のパフォーマンスにプラスに働いていると感じます。
キーワード解説

  • ビシエドとは?:ナショナルリーグで知名度を持つプロ野球選手で、ポジションは内野手。中日ドラゴンズの選手として活躍した後、DeNAに移籍。
  • マルチ安打とは?:試合の中で同じ選手が2つ以上の安打を記録することを指す。通常、ヒットの数が多い選手を称賛する際に使われる。
  • 先発とは?:試合が始まる際に最初から出場する選手を指す。特に投手に対して使われる用語で、試合の流れを作る重要な役割を果たす。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。