DeNAのビシエド、初出場で存在感を発揮し勝利へ導く

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◇○DeNA7―4巨人●(2日・東京ドーム)プロ野球、横浜DeNAベイスターズの新加入選手、ビシエドが、7月に日本球界に復帰して以来、初めて先発出場を果たしました

彼は試合の中でその存在感を強く示すプレイを連発し、チームの勝利に大きく貢献しました

試合の流れとビシエドの活躍

試合開始早々の1回に、DeNAは2点を先取し、さらに2死三塁の好機を迎えました

ここでビシエドは右打席に立ち、今季3戦3敗と苦手としてきた巨人の先発投手グリフィンに挑むことに

初球から積極的に打っていくという作戦を決め、結果的に高めのストレートを捉え、左中間への適時二塁打を放ちました

この一打が、復帰後初の安打となり、チームに3点目をもたらしました

さらに加点を狙うビシエド

ビシエドはその後も勢いを止めることなく、7回の第4打席でも再び右中間を破る二塁打を記録

これにより、彼が持ち味としている広角への打撃を見せつけ、チームを勝利に導く役割を果たしました

試合後、ビシエドは「ファンの応援が打たせてくれた

すごくほっとした」と笑顔でコメントしました

過去の実績と今後の展望

ビシエドは2016年から中日ドラゴンズに所属し、2018年には首位打者、最多安打、さらに2019年にはリーグ最多の43二塁打を記録した実績を持っています

昨季限りで中日を退団した後はメキシコリーグでプレーしていましたが、今季島に再び日本プロ野球の舞台に立っています

2年連続日本一を狙うDeNAは、故障中のオースティン選手が復帰未定の中、ビシエドに白羽の矢を立てました

背番号は中日時代と同じ「66」という数字を背負っています

チームは1日に牧秀悟選手が上半身の不調で離脱したものの、ビシエドを中心とした打線がつながり、見事3連勝を収め、リーグ順位も2位に浮上しました

8月は主軸の選手が欠ける中での戦いが続くものの、ビシエドは「チームが与えてくれた場面でしっかり結果を残すことが大事」と、その意気込みを見せています

今回のビシエドの活躍は、DeNAにとって非常に大きな力となるでしょう。特にチームとしては、主力選手の離脱が続く中での彼の存在は心強く、勝利に向けた布陣を整える意味でも貴重です。プロ野球ファンにとっては、彼の一打がどのような影響を及ぼすのか、今後の試合にも注目したいポイントです。
キーワード解説

  • ビシエドとは?日本プロ野球の選手で、過去に中日ドラゴンズで活躍した経歴を持ち、復帰後も能力を発揮している。
  • 二塁打とは?打者が一塁を回って二塁に達した安打のこと。通常は外野に打球を飛ばすことが必要。
  • 首位打者とは?リーグ内で最も打率が高い選手に贈られるタイトル。打撃力の象徴ともいえる。

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