西武対ロッテ、引き分けの長期戦で見えた選手の奮闘

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<西武5-5ロッテ>◇2日◇ベルーナドーム ロッテと西武の試合は、計4時間34分の熱戦の末、引き分けに終わった

この試合はシーソーゲームと呼ばれ、点が入ったり少し時間が経つと逆転が起こったりする展開が続いた

試合は、ロッテが1点を追う4回に大卒2年目の上田希由翔内野手(23)が、プロ初ホームランとなる2ランを打ち、一時的にリードを奪った

しかし、第7回には上田の守備のミスが失点につながり、再び西武に逆転を許してしまった

第9回にはロッテの安田尚憲内野手(26)が同点打を放ち、試合は延長戦に突入

10回には代打藤岡裕大内野手(31)が中越え適時二塁打を放って一時逆転

しかし、その直後に横山陸人投手(23)が村田にプロ初本塁打を打たれ、試合は再び同点に戻った

以降、両チームとも決定打が出ず、試合は引き分けとなった

上田はこの試合がプロ初本塁打の記録となったが、実は7月17日のソフトバンク戦でも一度ホームランを打っており、その試合は降雨によって途中で終了、記録には残らなかったため、今回が本当に待望の初アーチとなった

今回の西武対ロッテの試合は長時間にわたる展開となりましたが、両チームの選手たちがそれぞれの役割を正確に果たす姿が印象的でした。特に、上田選手のプロ初ホームランからの失策が試合の流れを左右する場面は、野球の難しさと面白さを同時に感じさせてくれました。また、引き分けとなった結果は両チームにとっても満足とはいえず、今後の試合に向けた戦略が鍵になるでしょう。
キーワード解説

  • シーソーゲームとは?:シーソーゲームとは、得点が頻繁に入れ替わる試合のことを指します。
  • 本塁打とは?:本塁打とは、打者がボールを打って、塁を回り得点することを意味し、特に外野フェンスを越えると、ホームランと呼ばれます。
  • 内野手とは?:内野手は、内野のポジションに置かれた野球の選手で、主に一塁から三塁までを守ります。

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