西武・村田怜音がプロ初本塁打!起死回生の同点弾に歓喜のベルーナドーム

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◆西武5―5ロッテ(2日、ベルーナドーム) 「ライオンズサマーブルー」で埋め尽くされた球場が大きく揺れた

1点を勝ち越された直後の延長10回、1死で代打として送られた2年目の村田怜音がロッテ・横山陸人のスライダーを完璧に捉えた

スライダーとは、投手が投球する際にボールの回転によって生じる曲がりを利用した球種で、打者にとってはタイミングを取りづらいものだ

打球は大歓声の待つ左翼席中段へと吸い込まれ、プロ初アーチが起死回生の同点ソロとなった

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リードオフマンの役割を十二分に果たしたものの、打線は1点リードの8回無死二、三塁で無得点、同点の9回にはサヨナラ機を逃すなど、あと「一本」が出なかった

そんな中、若手大砲の一発で追い付き、今季最長の4時間34分を戦った末に負けなかったことは「逆襲の8月」実現への大きな弾みとなる

しかし、西口文也監督は「やっぱり勝ちきれなかったってとこですね

8回に何か仕掛けても良かったですけど、向こうの制球とか考えると、なかなか思い切っていけなかった」と反省の言葉を述べた

3日こそ勝ち、11カードぶりの勝ち越しを決めたい

村田選手のプロ初本塁打は、西武にとって大きな意味を持つ一発でした。特に延長戦での同点弾は、試合の流れを変える重要なプレーでしたが、チーム全体としては勝利を逃したことに課題が残りました。
キーワード解説

  • 村田怜音とは?プロ野球選手で、西武ライオンズに所属する逸材として注目されています。
  • スライダーとは?投手がボールを横に回転させて投げる球種で、打者には難しい球です。
  • リードオフマンとは?試合の先頭打者や得点の機会を作る重要な役割の選手を指します。

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