東京巨人軍、ドミニカ出身の新戦力フェリスとグズマンが入団会見

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

巨人が新たな才能を発掘、フェリスとグズマンが入団会見を実施

2025年8月3日、東京巨人軍の育成選手契約を結んだドミニカ共和国出身のクリスチャン・フェリス内野手(22歳)とフランシス・グズマン投手(18歳)の2選手が、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った

身長189センチの左腕グズマンは、最速94マイル(約151キロ)の速球に加え、優れた奪三振能力を持つ選手であり、「神様に感謝し、日本で一番良い投手を目指して頑張りたい」と抱負を述べた

一方、身長2メートル、体重127キロのフェリスは、最大140メートルの飛距離を誇る打撃力を兼ね備え、一塁と外野を守ることができる選手だ

フェリスは、「契約してくれたことに感謝し、1日でも早く支配下選手を目指したい」と意気込みを語った

二人は日本語を習得したいと考えており、異国に来た理由についてグズマンは「新しい経験ができると思ったから」と語り、フェリスは「今までと違った野球を学びたい」と明かした

今回の選手獲得について、吉村禎章編成本部長(62)は「現状の選手の底上げが狙い

育成チームの条件を活用し、彼らの能力を日本の野球にフィットさせ、主力選手に成長してほしい」との見解を示した

双方は、入団会見後に室内練習場で軽いトレーニングを行い、グズマンはキャッチボールやゴロ捕球、フェリスは一塁手用・外野手用のグラブを持参し、練習を行った

グズマンは、「非常に美しい施設で、野球ができる環境が整っている」と充実感を表した

今後の二人の活躍に期待が寄せられる

背番号はフェリスが「049」、グズマンが「042」に決定している

巨人が育成選手を新たに獲得し、将来の主力選手としての育成を視野に入れていることが分かりました。新たに加入したフェリスとグズマンは、異国の地での生活や野球に挑む意欲を示しています。彼らの今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 育成選手契約とは?選手が所属するチームの育成に専念し、将来的には支配下選手として活動することを目指す契約のこと。
  • 奪三振能力とは?投手が打者から三振を取る能力のことを指し、試合での投球の中で非常に重要なスキルとされています。
  • 支配下選手とは?プロ野球のチームに正式に登録されている選手のことを言い、観客の前で試合に出場できる選手です。
  • 外国人選手とは?他国出身の選手のことで、日本プロ野球でも多くの外国人が活躍しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。