吉納選手は、恩師である森田泰弘総監督(65)と握手を交わしながら、この指名に対する喜びを表現しました
吉納選手は東邦高校時代には、1学年上の中日ドラゴンズの石川昂選手と共に春のセンバツで優勝した実績を持ち、早大に進学後は1年目からリーグ戦でその実力を発揮
今シーズンを経てプロの世界に飛び込むこととなります
激励会での表情は明るく、指名に対する恩師の喜びを受けて「好きな野球で仕事ができることが嬉しい
この瞬間が本当楽しみ」と語りました
また、指名後には石川選手からも祝福のメッセージが届き、来季のオフには共に自主トレーニングをする約束も交わしたと報告しました
「リーグは違うけれど、一番意識している先輩」とし、互いに打撃の持ち味を活かしながらプロの舞台で切磋琢磨していく意向を示しました
吉納選手がプロ野球の舞台に立つことが決まり、喜びを母校で伝えたことは非常に感慨深いです。恩師との絆や先輩たちとの関係も大切にしながら、彼自身がどのように成長していくのかが楽しみです。特に、プロ入り後も強いライバル意識を持ってプレーすることが、彼の成長へつながると考えられます。
キーワード解説
- 指名とは?:ドラフトで選手が特定のプロ野球チームに選ばれることを指し、選手にとって最初の大きなステップとなる。
- センバツとは?:全国高校野球選手権春の選抜大会の略称で、日本の高校野球の中でも特に権威ある大会の一つ。
- 自主トレとは?:選手が公式なチーム活動とは別に、自ら計画したトレーニングを行うことを指します。