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阪神、新外国人獲得と支配下選手の入れ替えを実施

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2024年12月29日、阪神タイガースは新外国人選手を獲得するとともに、支配下選手の入れ替えを発表しました

新たに加わった選手として、ニック・ネルソン投手、ジョン・デュプランティエ投手、ラモン・ヘルナンデス内野手が名を連ね、チームは藤川球児監督のもと、2年ぶりのリーグ優勝に向けて着実な戦力補強を進めています

特に、フリーエージェント(FA)権を得ていた原口文仁、大山悠輔、糸原健斗の3選手と坂本誠志郎捕手の残留は、チームにとって大きな戦力となるでしょう

これにより、阪神の支配下選手枠は「67」で埋まりつつあります

オフシーズンには、秋山拓巳投手の現役引退に加え、加治屋蓮投手(楽天)など、支配下の5名が戦力外となったことが発表されました

また、シェルドン・ノイジー選手とヨハン・ミエセス選手もチームを離れることとなりました

新たに、DeNAから戦力外となった楠本泰史外野手を獲得し、チーム内の競争は一層激化しています

ドラフト会議においては、1位指名でNTT西日本・伊原陵人投手をはじめとした支配下選手5名を指名し、現役ドラフトでは巨人から畠世周投手を獲得しました

ヘルナンデス選手はメキシカンリーグで82試合に出場し、打率.313、103安打、22本塁打を記録するなど、期待が寄せられています

これにより、残る支配下選手枠は「3」となりました

また、青柳晃洋投手のメジャーリーグ契約を目指すポスティングシステムの利用に伴い、その去就が不透明な状況となっています

今後、限られた支配下枠の中でどのように補強が進められるのか、育成選手12名からの昇格も含め、開幕までの編成に注目が集まります

阪神タイガースが今オフに行った補強については、戦力の強化が期待されると同時に、チーム内の競争も激化する状況が見受けられます。特に新外国人選手の加入は、国内での競争にも影響を与えるでしょう。青柳選手の去就についても注視すべきポイントです。
キーワード解説

  • フリーエージェント(FA)とは?フリーエージェントとは、選手が契約を終了し、他のチームと自由に契約を結ぶことができる権利を指します。選手にとっては選択肢を増やす重要な制度です。
  • ドラフト会議とは?ドラフト会議は、プロ野球における選手の募集制度で、新たに入団希望の選手を各チームが指名し、その選手を獲得するための行事です。

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