大山投手は今季、救援投手として26試合に登板し、1勝1敗1セーブ、3ホールド、防御率2.35という成績を残していた
防御率とは、投手が9イニングに対してどれほどの自責点を許したかを示すもので、数値が低いほど投手の成績が良いことを意味する
特に注目されたのは、7月31日の北海道日本ハムファイターズ戦で記録した無失点の登板
この試合で彼は1回を投げ、ホールドを挙げてチームに貢献した
小久保裕紀監督は、大山投手の抹消に関して「札幌での登板も考慮し、2軍でしっかりと修正をかける方が良いと判断した
必要な戦力であるため、彼には良い状態で投げてもらいたい
今日は試合の展開が有利だったため登板に適していなかった
」と説明した
ここで「ホールド」とは、投手が勝利投手にならない状況でも、試合の重要な局面でリードを守る役割を果たした際に付与されるものを指す
今後、大山投手の2軍での調整に期待が寄せられており、早期の1軍復帰を果たすことが望まれています
今回の大山投手の登録抹消は、選手のパフォーマンス向上を目指すための重要な判断といえる。投球フォームや精神的な面での調整に時間をかけることで、彼自身の成長につながるだろう。ファンとしても、早期の復帰を期待したい。
キーワード解説
- 防御率とは?:投手が与えた自責点に基づいて、その成績を数値化したもので、9イニングあたりの自責点を示します。
- ホールドとは?:試合を勝ったチームが負けないように投げた投手に与えられる記録で、試合の重要な局面を守る役割を果たした際に付与されます。

