阪神・ビーズリー投手、毎イニング先頭打者出塁も粘りの投球

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<ヤクルト-阪神>◇3日◇神宮プロ野球の試合で、阪神タイガース先発のジェレミー・ビーズリー投手(29)が苦しい立ち上がりを見せながらも、粘り強い投球を続けたことが話題となっています

ビーズリー投手は、初回から毎イニング先頭打者に出塁を許す苦しい展開となりましたが、ナイスプレーもあり、無失点を維持することに成功しました

試合の展開

初回、ビーズリー投手はヤクルトの先頭打者、太田賢吾外野手(28)に左前打を許しますが、その後1死一塁から内山壮真捕手(23)を遊ゴロ併殺に打ち取ります

この併殺(あんさつ)とは、攻撃側の打者が出塁することなく、ふたりの走者がアウトになるプレーのことです

続く2回も先頭打者に安打を許しましたが、ピンチを迎えながら中野拓夢内野手(29)の好プレーによって併殺に持ち込みます

また、3回に入ると、ビーズリーは先頭の中村悠平捕手(35)にも左前打を許したものの、冷静に対応し、ピンチの芽を摘みました

ついに先制点を許す

しかし、0-0で迎えた4回、ビーズリー投手はついに先制点を許してしまいます

この回も先頭打者の岩田幸宏外野手(28)に左前打を浴び、続けて内山選手への死球(しきゅう)で無死一、二塁のピンチを迎えます

そして、村上宗隆内野手(25)に右翼線への先制適時打を放たれ、さらに無死一、三塁からホセ・オスナ内野手(32)に中犠飛を許し、2点目を失いました

試合後のコメント

試合後、ビーズリー投手は「初回から苦しい展開だったが、併殺を取れたのは良かった

しかし、点を取られたところは反省したい」と語りました

今後の試合に向けた意気込みが感じられるコメントでした

今回の試合では、阪神・ビーズリー投手が毎イニング先頭打者を出塁させながらも、粘り強い投球を見せました。併殺プレーによる無失点の時間が続いたことは評価すべき点です。ただ、4回に点を許したことは課題です。今後の成長が期待されます。
キーワード解説

  • ビーズリーとは?:ジェレミー・ビーズリーはアメリカ出身のプロ野球選手で、阪神タイガースの先発投手としてプレーしています。
  • 先頭打者出塁とは?:先頭打者出塁は、各イニングの最初の打者が出塁することを指します。
  • 併殺とは?:併殺(あんさつ)は、攻撃側の打者が出塁することなく、ふたりの走者がアウトになるプレーを指します。
  • 死球とは?:死球(しきゅう)は、投球が打者に当たり、打者が出塁する権利を与えられることを指します。

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