ヤクルト・奥川投手、阪神戦で初白星を獲得し好投を披露

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(セ・リーグ、ヤクルト8-1阪神、16回戦、阪神10勝6敗、3日、神宮)ヤクルトの奥川恭伸投手が、三度目の挑戦で待望の雪辱を果たしました

7月19日に行われた広島戦以来、今季初の白星を記録しました

ここ3戦連続での勝利を挙げる形となり、チームの8連勝後の3連敗からの立ち直りを助けました

試合前の時点で、奥川投手は今季の阪神戦において2戦連敗、防御率が6・75という厳しい数字を抱えていましたが、今回は4安打のみで1失点という内容で好投

特に、150キロを超える直球と120キロ台のカーブを駆使し、ピンチをしのぎました

一度も三者凡退を記録することなく、数回の危機に直面しながらもその要所を締める投球が光りました

失点は六回の大山選手からのソロ本塁打のみでした

彼はこの試合で107球を投げて、3試合連続で7回をクリアしました

また、打撃面でも素晴らしい活躍を見せただけでなく、五回の第2打席でビーズリー投手のスライダーを捉え、プロ初の長打となる二塁打を記録しました

これにより、内山選手の中前打で生還

試合前に『スライダーを打て』とアドバイスを受けたといい、その助言を感謝の気持ちで振り返りました

開幕投手に指名し、チームからの大きな期待に応える形の好投に、高津監督は「腕を振り、いい笑顔も見せていた

素晴らしい投球だった」と賛辞を送りました

真夏の神宮で、奥川の笑顔が輝く瞬間を見せる試合となりました

今回の試合での奥川投手の投球は非常に印象的でした。特に、ピンチを何度も乗り越えたことが彼の成長を感じさせます。チームが連敗から抜け出す助けをすることができたのは大きな出来事であり、これからの試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手がどれだけ打たれたかを示す指標で、失点の数を投球回数で割ったものを指します。数字が低いほど良い成績となります。
  • ソロ本塁打とは?:1人のランナーが出塁した状態から、打者が打ったボールが本塁打となることを指します。
  • 開幕投手とは?:シーズンの最初の試合で先発を任される投手のことです。チームのエースとされる選手に指名されることが一般的です。

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