中日・松葉、勝ち越しソロを浴び猛省「打たれてはダメだった」

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◇3日 広島2―1中日(マツダ) 中日ドラゴンズの松葉貴大投手は、8月に入り初めての登板となったこの試合で、決勝点を奪うホームランを打たれ悔しい思いを抱えている

松葉は、7月の不調を脱し、良い状態でこの試合に臨んだ

しかし、6回裏に末包に勝ち越しとなるソロホームランを浴び、「勝ち星を自分で呼び込みたいなら、あそこで打たれてはダメだった」と強い反省の意を示した

前回登板のヤクルト戦では、わずか5回途中で3失点し、今季の成績は悪化

7月の3試合では0勝2敗、防御率5.19という成績で、松葉は名誉回復のために厳しいトレーニングを行ってきた

チームの先輩である涌井からもアドバイスを受け、「絶対、ランニングは減らさない方がいい」と厳しい練習を続けた

試合の中では初回に坂倉に先制適時二塁打を許してしまったが、その後は2回以降「松葉らしさ」を取り戻し、4回、5回はそれぞれ8球と6球で三者凡退を成し遂げた

しかし、結果的には6回に末包のカットボールを捉えられ、勝利を逃すことになった

今季、松葉は末包に対して12打数7安打と苦手意識があることを認め、「失投です

本塁打を打たれてしまうと広島の士気を上げてしまう」と悔しさを滲ませた

今後は対策が急務であり、ローテーション通りに登板するなら今月中に再び広島戦が控えている

この記事を通じて、中日ドラゴンズの松葉投手が試合中の反省や苦しんでいる状況を浮き彫りにしています。彼のトレーニングや先輩からのアドバイスが今後どのように影響を与えるかが注目されます。このように強い結果への意識は、選手の成長に繋がるのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、与えた失点をイニング数で割り、9を掛けた数字。低いほど良い。
  • カットボールとは?:ピッチャーが投げる球種の一つで、ボールが直進する際に横に軽く曲がる特徴がある。
  • ソロホームランとは?:一人(ソロ)が出塁していない状態でホームランを打つこと。チームに1点だけ貢献する。

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