メルセデス、韓国プロ野球キウム・ヒーローズと契約し新たな挑戦へ

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プロ野球選手C.C.メルセデスが現地時間7月30日、KBO(韓国プロ野球)リーグのキウム・ヒーローズと契約を結び、新たな挑戦に挑むことが決まった

契約金は移籍金を含めて約28万ドル(約4100万円)だ

これにより、台湾および日本に続くアジア3か国目での活躍が期待されている

メルセデスのキャリア要素

彼は2017年1月に読売ジャイアンツ(通称:巨人)と育成契約を結び、プロのキャリアをスタート

育成選手とは、球団に正式に登録される前の選手を指し、通常は支配下選手として契約してもらうためのプロセスだ

翌年には支配下選手に昇格し、特に2019年には8勝を挙げてリーグ優勝に貢献した

ロッテでの活躍

2023年からは千葉ロッテマリーンズでプレーし、貴重な左腕として242イニングを投げた

この中で防御率は2.71と良好な成績を収めているが、昨季は4勝8敗と負け越していた

台湾での経験

昨オフにロッテから自由契約となったメルセデスは、今年1月に台湾プロ野球の統一ライオンズと契約した

台湾でのキャリアでは14試合に登板し、6勝(3敗)という成績を残しており、防御率は2.57だった

キウム・ヒーローズとの契約理由
メルセデスがキウム・ヒーローズと契約した背景には、同チームの投手陣の再建が急務とされている状況がある

現地報道によれば、キウムのGMは「アジア野球の経験が豊富な選手であるメルセデスに高い期待を寄せている」とコメントしている

メルセデスは契約が急遽決まったことに驚きを隠せず、統一ライオンズを離れる際には感情的な別れを告げたことを明かしている

したがって、彼がどのように韓国迅速に適応し、結果を残すかが注目される

今回のメルセデスの移籍は、韓国プロ野球にとっても重要な話題になるでしょう。彼がアジアでの経験を活かして新しい環境でどのような成績を残すのか、多くのファンや専門家の期待が寄せられています。特にキウム・ヒーローズというチームの状況を考慮すると、彼の貢献がどれほど重要かは一目瞭然です。
キーワード解説

  • 育成選手とは? 育成選手は、球団に登録される前の選手で、育成契約を結ぶことによって、専門的な訓練を受けながら成長する機会を与えられる選手を指します。
  • KBOとは? KBOとは、韓国プロ野球機構の略称で、韓国国内でのプロ野球リーグを運営している団体のことを指します。

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