阪神・高橋遥人、敵地で中日戦に先発し独走優勝へ向けた意気込み

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阪神タイガースの高橋遥人投手(29)が、9連戦の初戦となる8月5日の中日戦に先発することが決まり、チームの独走優勝を加速させる役割を担うことになった

阪神は今季、中日戦で唯一の負け越しを記録しており(5勝7敗)、バンテリンドームでの成績も2勝4敗と振るわない

そこで、高橋選手に鬼門突破の期待がかかる

高橋の成績と背景

高橋選手が前回7月27日のDeNA戦で317日ぶりの勝利を飾り、彼への期待が高まっている

この試合は甲子園で行われたが、今回のバンテリンドームでの登板は2020年以来となり、勝利を挙げればプロ初年度の2018年以来2636日ぶりの白星となる

気持ちの強さと責任感

高橋選手は、「(白星が)付いていないですか? まじか! じゃあしっかり勝てるように

でもチームが勝てば一番」と、自分の成績よりもチームの勝利を重視する姿勢を示した

2636日ぶりの敵地での勝利は、チームにとって重要な推進力となるだろう

鬼門突破への挑戦

阪神は貯金22を持ち、2位の巨人に12ゲーム差をつけて独走中である

しかし、中日戦では5勝7敗と唯一の負け越しをしているため、ここからの連戦は特に重要な意味を持つ

高橋選手は、今季初めて先発した7月15日の試合でも6回2失点(自責1)という成績を残しており、好相性が期待される

体調の回復と自信
高橋選手は昨オフに手術を受けた左の尺骨のプレートを除去した影響により、体調が万全に戻ったと話している

「去年は張りが強い日もあったが、今年はそんなことがない」と語り、より安心して投球に集中できる状況を感じているという

彼は、「次の日キャッチボールがあまりできないとかもなかった」と、昨年との違いを実感しており、優勝を目指すチームのために思い切り投げる意気込みを示している

今回の高橋選手の登板は、チームにとっても大きな意味を持っている。特に中日戦は厳しい相手であるため、ここでの勝利が今後の優勝争いにおいて重要な転機となるだろう。選手が自分の状態をしっかり把握し、チームの勝利を最優先に考えている姿勢は非常に頼もしい。
キーワード解説

  • キャッチボールとは?投球や打撃に向けて、選手が投球練習を行う行為のことです。
  • 白星とは?野球の試合で勝利を意味し、勝ったチームの記録や評価に影響します。
  • 鬼門とは?特定の対戦相手や場所において負けが続く状況を指します。

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