監督は、全143試合に出場できる心身の強さを求める条件の一つとして挙げました
「大事なのはメンタルと体力かな
けがをして外れるような投手は指名しない」と話し、抑え投手に求められる強靭な精神力と身体的な耐久力を強調しました
高津監督は自身の現役時代を振り返り、日米通算313セーブを記録した経験から、試合の締めくくりを担当する投手の難しさを理解しています
「非常に大事なポジション
開幕投手以上に考えることはたくさんある」と語り、エースや4番とともにチームの土台となる存在として抑え投手の重要性を伝えました
今季のヤクルトでは、チーム最多の11セーブを記録した小沢投手、昨季33セーブの田口投手、60試合に登板した大西投手が候補として名乗りを上げており、新加入のバウマン(前マーリンズ)もその一員です
こうした中で、高津監督は「競争することは大事」とし、定位置確保に対する意欲を歓迎しています
「安心して任せられる投手を指名したい」と、頼もしい守護神の誕生を期待するコメントで締めくくりました
高津監督の言葉から、抑え投手の重要性が強く感じられます。競争が生まれることで、選手同士のモチベーションが高まり、全体のパフォーマンス向上にも寄与するでしょう。特に、メンタル面と体力の両方が必要とされるポジションにおいて、その選手の成長はチームにとっても大きな意味を持ちます。新しい守護神候補の成長に期待したいところです。
キーワード解説
- 抑え投手とは?:野球において、試合の終盤に登板する投手で、リードを守る役割を果たす選手です。
- メンタルとは?:心の状態や心理的な強さを指します。特にプレッシャーのかかる場面での冷静さが求められます。
- 体力とは?:身体の持久力や力強さのことを表します。特に長いシーズンを戦うには重要な要素です。