試合開始から注目されたのは、ルーキーの佐藤太陽内野手(23)がプロ初安打として記録した二塁打です
しかし、続く炭谷銀仁朗捕手(38)が2球連続でバントをファウルにし、最後は三塁ゴロを放つことで佐藤太を進塁させることができず、チャンスを逃しました
エラーも試合の流れを変える要因となりました
その裏、先発の武内夏暉投手(24)が日本ハムの8番バッター五十幡からエンドランを絡められ、3連打を浴びてしまい、これが先制点を許す結果となりました
2死二、三塁の場面で4番の郡司がセンター前にヒットを放つと、西川愛也外野手(26)が本塁へ送球をするも、クロスプレーで炭谷が捕球後にはじかれてしまい、このプレーは記録上の西川のエラーとなります
このエラーを経て、試合は0-3となり、先のピンチを拡大させることとなりました
さらに日本ハムの万波が2ランスクイズを成功させ、大事な3連戦の3回裏にして、両チーム間の勢いの差をまざまざと見せつける結果となりました
今回の試合では、日本ハムが西武に対して強い勢いを見せました。特にエラーが試合の流れを変えてしまう様子が印象的でした。選手たちがプロとしてのプレッシャーを感じながら試合を進めていることがよくわかります。これからの試合で西武がどのように挽回していくのか、注目です。
キーワード解説
- ルーキーとは?新しくプロのチームに加入した選手のことを指します。経験が少なく、将来性が期待される存在です。
- 先発投手とは?試合の最初から登板し、試合の流れを作る役割を担った投手のことです。
- エンドランとは?バッターがボールを打ったら走ることを前提に、ランナーが次の塁に進むプレイのことです。
- スクイズとは?ランナーを本塁に進めるために、バッターがバントをするプレイのことを指します。

