阪神新助っ人ハートウィグ、初登板は無失点で切り抜け

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<中日-阪神>◇5日◇バンテリンドームにて、阪神タイガースに新たに加わった右腕、グラント・ハートウィグ投手(27歳、メッツ3A)が来日初の一軍登板を果たし、無失点に抑える活躍を見せた

この試合は序盤から阪神が2点を追う展開の中で進行した

ハートウィグ投手は、7回に登板

まず、先頭バッターの細川選手との対戦では、カウントが2-1となった際に、スライダーを投じた

このスライダーは、大きく曲がる特長を持っており、バッターをのけぞらせながらも、外角低めにストライクを決めた

しかし、彼はこの後の制球に苦しみ、ボスラー選手、チェイビス選手に対して連続で四球を与えてしまった

これにより、無死満塁の状況が生まれた

それでも、ハートウィグ投手は山本選手を132キロのスライダーで空振り三振に仕留め、続いて石井選手には150キロのツーシームを投じて三ゴロ併殺打に打ち取った

結果的に無失点でその回を終え、最後にはガッツポーズを見せて満足感をあらわにした

ハートウィグ投手の最速は151キロに達しており、今後が非常に楽しみな選手である

彼は、3日のウエスタン・リーグのオリックス戦においても、151キロの直球で見逃し三振を奪い、3者連続三振という素晴らしいデビューを飾った

これからのシーズンでのさらなる活躍が期待される

ハートウィグ投手の初登板は、プロの舞台でのプレッシャーがあるにも関わらず、見事に無失点で抑えました。特に、制球が定まらず四球を与える場面があったものの、その後の冷静な投球が印象的でした。今後の試合でもこの調子を維持できれば、阪神にとって大きな戦力となるでしょう。
キーワード解説

  • スライダーとは?:スライダーは、投手が投げるボールの軌道が横に大きく曲がる球種であり、バッターにとっては非常に打ちにくいボールです。
  • ツーシームとは?:ツーシームは、投手が投げるストレートの一種で、ボールが投げた後に少し沈み込むような軌道を描くため、バッターが振り遅れることが多い特長を持ちます。

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