試合は中日との対戦で、ハートウィグ投手は7回裏に登板
2点ビハインドの状況からの登場となりましたが、初めは不安定な投球を見せ、細川選手、ボスラー選手、チェイビス選手の3者連続で四球を与えてしまい、無死満塁のピンチを招くことに
しかし、その後の山本選手を三振に仕留め、続く石伊選手を三ゴロ併殺打に打ち取ることで無失点に抑えました
これにより阪神は、直後に佐藤輝明選手の逆転3ランによって勝利を収め、ハートウィグ選手は幸運にも白星を手にしました
試合後、ハートウィグ投手は「始めはコントロールに苦しみ、思い通りにはいかなかった
そのため満足はしていない」と振り返り、絶体絶命の場面では「三振を取る投球を心掛けた
最初の3人ではそれができなかったが、うまく修正できた」とコメント
また、リリーフピッチャーにとって重要なポイントは「引きずらないこと」であるとも述べました
ハートウィグ選手は7月にメッツの傘下3Aクラブから加入し、先日3日のウエスタン・リーグではオリックス戦で1イニングを3者三振で切り抜け、見事デビューを果たしています
今回の試合でのハートウィグ選手の活躍は、新外国人投手が日本でどのようにパフォーマンスを発揮できるかの良い例と言えるでしょう。特に、ピンチでの冷静さが勝利に直結した瞬間は、彼の今後の成長に期待を抱かせます。
キーワード解説
- リリーフピッチャーとは？試合展開に応じて登板し、試合を守る役割を持つ投手のことを指します。
- 三振とは？打者が投球を振って打ち損じ、ボールがストライクに入ることを指します。
- 併殺打とは？攻撃側がバッターとランナー二人が同時にアウトになるプレイのことを指します。
