阪神は6-2で中日に勝利し、石井は9回に緊急登板
4点リードの状況で、ドリス投手が招いた2死一、二塁のピンチに登場した
石井は代打の板山を135キロのシンカーで遊飛に仕留め、無失点で試合を終えた
これにより、石井はセ・リーグ歴代3位の35試合連続無失点を達成し、2位まであと2試合、藤川監督が持つリーグ記録まで3試合となった
元々、今季23セーブを達成している守護神・岩崎が疲労のため出場選手登録を抹消されたが、石井は代役として4セーブ目を挙げた
試合後、石井は「(岩崎が)いてくれた方がもちろん心強いけれど、やるべきことは変わらない
打者1人に集中して抑えていく」と語り、心構えを見せた
さらに、石井の防御率はここまで0.24と素晴らしい成績を誇り、今後の登板に期待が高まっている
今回の石井大智投手の活躍は、特に重要な局面での登板であり、連続無失点記録にも迫っていることから、チーム内での存在感が一層強まりました。代役守護神としての責任感を持ち、しっかりと抑えたことが、今後の阪神の戦力に大きく貢献することが期待されます。
キーワード解説
- シンカーとは? シンカーは、野球の投球の一種で、ボールが投げられた後に急激に沈むように落ちる特長があります。そのため、打者が打ちにくい球種とされています。
- 防御率とは? 防御率は、投手が試合で許した失点をイニング数で割った値で、投手の成績を示す重要な指標の一つです。数字が低いほど、投手が優れた成績を残していることを意味します。

