阪神・ハートウィグ、初登板で歴史的快挙達成!

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<中日2-6阪神>◇5日◇バンテリンドーム 阪神の新助っ人右腕、グラント・ハートウィグ投手(27=メッツ3A)が来日初登板で球団史上初の快挙を達成した

阪神はこの試合で中日に勝利し、ハートウィグは重要な役割を果たした

初登板の実績

ハートウィグは2点ビハインドの7回に2番手として登板

先頭打者の細川に対しては、カウント2-1の状況から、スイーパーという変化球で打者を惑わせ、外角低めでストライクを奪った

しかし、続くボスラーとチェイビスに対しても四球を与え、3者連続で四球を出すという苦しい立ち上がりとなった

粘り強いピッチング

無死満塁というピンチを迎えたが、ハートウィグは山本をカウント1-2と追い込み、132キロのスライダーで空振り三振を奪う

さらに、石井に対しては150キロのツーシームで内野ゴロ併殺を完成させ、場面を切り抜けることに成功した

このプレーに対して、彼はガッツポーズを見せ、ベンチへと戻った

助っ人の活躍

ハートウィグは試合後、「あまりいい内容ではなかった」と振り返るも、「ゼロで抑えられたという意味では良かった」 と満足感を示した

降板直後の8回には佐藤輝の逆転3ランが飛び出し、ハートウィグは来日初登板で初勝利を手にした

この快挙は、阪神球団でも22年のウィルカーソン以来のことで、救援登板としては初の歴史的瞬間となった

今後の期待とチームの雰囲気
ハートウィグは、「チームが『よし行こう』という雰囲気になったのを感じられました」とし、佐藤輝の本塁打に興奮を隠せない様子が伺えた

助っ人投手として、今後もその能力を発揮し、チームを支える存在になっていくことが期待される

阪神の新戦力として加入したハートウィグは、初登板で見事な成績を残すことで、ファンやチームメートからの信頼を徐々に築いている

彼の今後の活躍が楽しみである

阪神の新助っ人、グラント・ハートウィグ投手の初登板が印象的でした。彼はピンチを迎えながらも見事に切り抜け、チームのムードを高める役割を果たしました。今後の活躍に期待が寄せられます。
キーワード解説

  • ハートウィグとは?: ハートウィグは、阪神タイガースに新しく加入した投手で、メッツの3Aチーム出身の27歳の右腕です。
  • スイーパーとは?: スイーパーは、バッターのタイミングを外すために用いる投球の一種です。主に大きく曲がる変化球です。
  • ツーシームとは?: ツーシームは、通常のフォーシームと比べて、わずかに変化するストレート球です。主にバッターを惑わせるために使われます。

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