プロ野球・乾真大氏のトレード体験が明かされる

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元プロ野球選手の乾真大氏が、日本ハムから巨人へのトレードを経験した際の心情を語った

2016年の春、プロ6年目にして告げられたトレードは、乾氏にとって驚きの出来事だったという

トレードの瞬間

2016年4月、北海道から福岡県筑後市にあるソフトバンクのファーム戦を終えると、帰京の飛行機の待機中にマネージャーから突然のメッセージが届く

「明日スーツで鎌ケ谷に来て」という一文に、彼はトレードを意識したのだ

実際に、翌朝の鎌ケ谷での報告で、「トレードです

ジャイアンツです」と告げられた時は、強いショックを受けたという

幼少期の巨人ファン

乾氏は兵庫県出身だが、幼少期から巨人ファンだった

松井秀喜選手や高橋由伸選手が活躍する姿をテレビで観て育ったため、ジャイアンツのユニフォームを着ることになった自分に感慨深い思いを抱いた

巨人での経験

巨人での所属期間は短かったが、彼にとって少なからぬ成長をもたらした

2016年は2試合、2017年は5試合の登板だったものの、ベテラン選手たちとの練習は貴重な経験となった

コントロールの問題を抱えていたものの、チームからの助言が少しは役立ち、1軍での登板にもつながった

独立リーグでの新たな挑戦
巨人を退団した後は戦力外となり、一時は苦境に立たされたが、独立リーグで新たな挑戦を始めることに

そこで納得のいくピッチングを見つけたと、人々を引きつけるエピソードも語った

プロ野球選手のトレードは選手人生に大きな影響を与える出来事です。乾氏の体験談からは、トレードの驚きとそれに伴う心の変化が伝わってきます。新しい環境での挑戦は、選手としての成長を促すものであり、多くの選手が同じような葛藤を抱えることが少なくないでしょう。
キーワード解説

  • トレードとは?:トレードとは、プロ野球において選手の移籍を意味します。チーム間で選手の契約を譲渡することで、新しいチームでプレーする機会を得ることができます。
  • コントロールとは?:コントロールとは、投手が投げたボールを狙った場所に正確に投げられる能力のことを指します。これが悪いと、ボールが思った通りの場所に行かず、相手バッターに打たれやすくなります。
  • ファームとは?:ファームは、プロ野球チームの2軍・育成チームのことです。主に将来のためにトレーニングや試合経験を積む場として機能しています。

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