DeNA石田健大が復活への歩みを進める、開幕をファームから迎えた実力派投手の最新情報

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2025年8月6日、横浜—横浜DeNAベイスターズの投手、石田健大選手が復活への道を確実に歩んでいる

過去に3度も開幕投手を務めた彼が、怪我からの回復を果たし、チームに戻ってくる日の足音を聞かせている

石田選手は、昨年の6月6日にオリックスとの試合で左肩の肉離れを負い、そのまま長期にわたって戦列を離脱していた

リハビリを経て、レギュラーシーズン中の登板数は自己最少の6にとどまるも、2024年10月にはフェニックス・リーグでの実戦復帰を果たす

しかし、左肩の不調が再発し、再び苦しむ日々が続いた

「取り組んできたことが正しかったのか?」と自問自答する中で、石田選手は新たなアプローチを模索

二軍の入来投手コーチや加賀投手コーチ補佐から助言を受け、復帰に向けて準備を進めた

2025年は開幕をファームで迎えるも、5月14日のイースタン・楽天戦で実戦投入

この時点でまさに復活の兆しを見せ、現在までに12試合で防御率2.57を記録

最速145キロのストレートも復活し、「何の不安なく投げられるようになれば、もっと(球速)は出せるかなと思う」と語る

石田選手は、先発や救援で通算39勝37ホールドの実績を持ち、今シーズンも一軍の戦力としての活躍を目指している

「ワンポイントやロングリリーフでいい結果を残せば、印象に残るかなと思っています」との意気込みを見せており、生え抜きの選手として横浜への愛情も深い

彼の復活劇は、ファンにとっても頼もしいニュースだ

石田健大選手の復活の道のりは、選手自身だけでなくファンにとっても待望のものであり、彼のこれまでの努力と地道なリハビリの成果が現れていることを示している。今後の活躍がますます期待される。
キーワード解説

  • 肉離れとは? 筋肉が過度に引き伸ばされることにより、筋繊維が部分的に断裂する怪我で、運動選手に多く見られる。
  • ファームとは? プロ野球チームが所属する選手養成のための二軍(育成)チームのこと。
  • 防御率とは? 投手が試合中に1試合あたりに与える失点の平均を示す指標で、低いほど優秀とされる。
  • 最速145キロとは? 投手が投げる際の速球のスピードを示しており、145キロはプロレベルで十分に通用する速さである。

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