阪神・石黒投手が約2カ月ぶりの実戦登板、回復をアピール

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阪神タイガースの石黒佑弥投手(24)が8月6日、SGL尼崎で行われた2軍練習において、シート打撃に登板しました

石黒投手は、打者5人に対して18球を投じ、その中で2本の安打性の当たりを打たれましたが、脇腹の筋損傷からの回復を見せました

彼は6月8日のオリックス戦(甲子園)以来、約2カ月ぶりの実戦登板でした

シート打撃とは、実際の野球の試合のようにバッティングとピッチングを行う練習形式で、特にピッチャーが実践的な感覚を取り戻すために用いられます

石黒投手はこの日の練習で、カットボールやフォークボールといった変化球の感覚も確認し、患部の状態は問題ないとのことでした

また、打席に立った佐野選手から空振り三振を奪うなど、その回復ぶりをアピールしました

石黒投手の早期回復は阪神タイガースにとって非常に重要なニュースです。特に、彼のような若手投手が投球フォームや変化球の精度を確認する場であるシート打撃に登板できたことは、チーム全体の士気を高める要素となるでしょう。また、脇腹の筋損傷が問題なく回復したことは、選手としてこれからのシーズンに向けてプラスになると考えられます。
キーワード解説

  • シート打撃とは?  シート打撃は野球の練習形式の一つで、ピッチャーが実際にバッターに投球をし、バッターが打席に立つことで、ゲームに近い形で練習を行うことができる方法です。
  • カットボールとは?  カットボールはピッチャーが投げる変化球の一つで、投球の途中でわずかに進行方向が変わる球です。バッターは打ちにくく、フェアゾーンに飛びにくい特徴があります。
  • フォークボールとは?  フォークボールはピッチャーの投げる変化球で、落ちる特性があります。握り方や投げ方によって、打者が球を捕らえるのが難しく、効果的です。

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