藤浪選手はこの日、初回に1人の選手を四球で許すものの、その後のピッチングは安定していました
試合の初回、藤浪投手は先頭打者の宇都宮選手を四球で歩かせ、その後に浦田選手の打席で一塁へのけん制球が後逸するという珍しい場面がありました
幸運にも、一塁ベースコーチの鈴木コーチに球が直撃し、宇都宮選手は進塁を阻まれました
続く浦田選手は二ゴロで宇都宮選手を二塁に進めましたが、藤浪はしっかりと集中した投球で続く岡田選手をフルカウントから歩かせた後、亀田選手を二直、三塚選手に中前適時打を浴びました
この日の藤浪の初回の最速球は156キロでした
藤浪投手は7月26日の同リーグのロッテ戦では1回をわずか5球で無安打無失点
そして、7月31日の西武戦では3回を無安打無失点で2四球という結果を残しています
これに対して、巨人側でも左肘の靱帯を損傷しファーム調整中の岡本和真内野手(29)がベンチスタートで試合に臨みましたが、途中から出場しました
藤浪晋太郎選手のピッチングには今後の期待が持てます。特に初回に156キロを記録したことは、彼の能力の高さを再確認させられます。また、四球やけん制での珍しいプレーも興味深かったです。これからの試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説
- イースタン・リーグとは?:日本プロ野球の下部組織にあたるリーグで、主に新たに加入した選手や怪我から回復した選手の調整目的で行われる。
- 四球とは?:投手が打者に投げた球がストライクゾーンを外れた結果、打者が何も打たずにベースを一つ進むこと。
- けん制とは?:投手が走者がいる塁にボールを投げることで、走者を牽制(けんせい)し、進塁を防ぐプレー。
- 靱帯損傷とは?:関節を支える靱帯が損傷した状態で、痛みや機能障害を引き起こすことがある。

